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2026.10.13

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“理想”に近い早大が強さ示すV! 全日本、箱根見据え「3冠への道はそんなに近くはない」/出雲駅伝
“理想”に近い早大が強さ示すV! 全日本、箱根見据え「3冠への道はそんなに近くはない」/出雲駅伝

26年出雲駅伝で優勝のフィニッシュテープを切った工藤慎作

◇第38回出雲駅伝(10月12日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ)

学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、早大が2時間5分56秒の大会新記録で16年ぶり3回目の優勝を飾った。

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“圧倒的な個”を標榜する早大が、抜け目なくその強さと破壊力を示して出雲路を制した。今回から午前開催となり、コンディションは異なるものの、6区間のうち半分で従来の区間記録を上回っている。

世代を代表するランナーがこれまでも輝きを放ってきたが、「他大学に比べて選手層は厚くない。平均的なチームよりは、圧倒的な選手がいる中で、そこを支えるランナーというのが理想です」。花田勝彦駅伝監督は理想のチームについて、そう説明した。

2022年6月に花田監督が就任してからは、昨年度は出雲2位、全日本5位、箱根4位とその成績はほぼ右肩上がりに回復。その理想に近いチームを作り上げ、出雲で伝統のWが頂点へと戻ってきた。

1区はやや出遅れたものの、2区でU20世界選手権3000mで銅メダルのルーキー・本田桜二郎が快走。ライバル視していた中大・岡田開成(3年)を最終盤で振り切り、「前でタスキを渡せたので、120点の走りができたと思います」と喜ぶ。

その後は3区からの鈴木琉胤(2年)、新妻遼己(1年)、山口竣平(3年)が立て続けに区間新。アンカーに工藤慎作(4年)が控える安心材料も大きく、他校の指揮官も脱帽するしかなかった。

特に大きかったのは、新妻の走り。前半シーズンは思うような走りができていなかったが、新妻は「ちゃんと距離を踏めていたので、自信につながっていたと思います」。花田監督も「夏場も練習を積めていましたし、彼に結果を残してほしいと思っていました」と、新妻をMVPに挙げる。

最上級生となった工藤も「活躍できない1年生も多くいる中で、しっかり活躍できています。本当に好材料だと思いますし、これからの駅伝でも彼らに活躍してもらいたいです」と冷静に語った。

だが、学生三大駅伝3冠に向けて、より距離が延びる全日本大学駅伝と箱根駅伝。今回は補員だったが、調子は良かったというU20世界選手権代表の増子陽太(1年)や駅伝主将の小平敦之(4年)といった戦力もまだ控えている。

「まだまだ3冠への道は、そんなに近くはないと思っています」と花田監督。それでも3冠を果たした2010年以来の開幕戦制覇で、今後の駅伝シーズンへの弾みをつけた。

このほか、3連覇を目指した國學院大が2時間6分54秒で2位。前回過去最高の4位だった米国・アイビーリーグ選抜が、2時間7分24秒で3位に食い込んだ。順大4位、中大が5位、帝京大が6位に続いている。

◇第38回出雲駅伝(10月12日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ)学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、早大が2時間5分56秒の大会新記録で16年ぶり3回目の優勝を飾った。“圧倒的な個”を標榜する早大が、抜け目なくその強さと破壊力を示して出雲路を制した。今回から午前開催となり、コンディションは異なるものの、6区間のうち半分で従来の区間記録を上回っている。世代を代表するランナーがこれまでも輝きを放ってきたが、「他大学に比べて選手層は厚くない。平均的なチームよりは、圧倒的な選手がいる中で、そこを支えるランナーというのが理想です」。花田勝彦駅伝監督は理想のチームについて、そう説明した。2022年6月に花田監督が就任してからは、昨年度は出雲2位、全日本5位、箱根4位とその成績はほぼ右肩上がりに回復。その理想に近いチームを作り上げ、出雲で伝統のWが頂点へと戻ってきた。1区はやや出遅れたものの、2区でU20世界選手権3000mで銅メダルのルーキー・本田桜二郎が快走。ライバル視していた中大・岡田開成(3年)を最終盤で振り切り、「前でタスキを渡せたので、120点の走りができたと思います」と喜ぶ。その後は3区からの鈴木琉胤(2年)、新妻遼己(1年)、山口竣平(3年)が立て続けに区間新。アンカーに工藤慎作(4年)が控える安心材料も大きく、他校の指揮官も脱帽するしかなかった。特に大きかったのは、新妻の走り。前半シーズンは思うような走りができていなかったが、新妻は「ちゃんと距離を踏めていたので、自信につながっていたと思います」。花田監督も「夏場も練習を積めていましたし、彼に結果を残してほしいと思っていました」と、新妻をMVPに挙げる。最上級生となった工藤も「活躍できない1年生も多くいる中で、しっかり活躍できています。本当に好材料だと思いますし、これからの駅伝でも彼らに活躍してもらいたいです」と冷静に語った。だが、学生三大駅伝3冠に向けて、より距離が延びる全日本大学駅伝と箱根駅伝。今回は補員だったが、調子は良かったというU20世界選手権代表の増子陽太(1年)や駅伝主将の小平敦之(4年)といった戦力もまだ控えている。「まだまだ3冠への道は、そんなに近くはないと思っています」と花田監督。それでも3冠を果たした2010年以来の開幕戦制覇で、今後の駅伝シーズンへの弾みをつけた。このほか、3連覇を目指した國學院大が2時間6分54秒で2位。前回過去最高の4位だった米国・アイビーリーグ選抜が、2時間7分24秒で3位に食い込んだ。順大4位、中大が5位、帝京大が6位に続いている。

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