HOME 海外

2026.10.12

NEWS
100m元世界記録保持者のパウエル氏が指導者に「知識と経験を自分のなかに留めることに意味はない」
100m元世界記録保持者のパウエル氏が指導者に「知識と経験を自分のなかに留めることに意味はない」

100m元世界記録保持者のパウエル

【動画】パウエル氏の現役時代の走りをチェック

元男子100m世界記録保持者のアサファ・パウエル氏(ジャマイカ)が、指導者としての活動を始めたことを明らかにした。マネジメント会社と契約し、「ハイパフォーマンス・コンサルタント」として、アスリートの競技力向上を支援する依頼を受け付けているという。43歳のパウエル氏は、2005年に当時の世界記録となる9秒77をマーク。その後も記録を更新し、07年に9秒74、08年には9秒72を樹立した。世界選手権では07年大阪、09年ベルリンの両大会で男子100mの銅メダルを獲得。4×100mリレーでは、16年リオ五輪と09年ベルリン、15年北京の世界選手権でジャマイカ代表の一員として金メダルに輝いた。21年5月の競技会を最後に現役を退いてからは、さまざまなイベントに出演するなど、セレブリティとしても活動。日本のバラエティ番組にも出演している。25年にジャマイカが水害に見舞われた際には、チャリティ活動を通じて祖国を支援した。今回の活動開始について、パウエル氏は「これまで何度も声をかけられ、ダイレクトメッセージには、スタートの仕方を教えてほしいといった依頼が絶えなかった」と説明。「自分が持っている見識を多くの人に共有したい。これだけの知識を持っているのに、自分の中に留めておくのは意味がない。多くのアスリートの競技力向上に役立つ情報を提供できると思う」と意欲を示した。指導対象は陸上選手に限らない。「アメフト選手でもサッカー選手でもバスケットボール選手でも、速くなりたいと望むアスリートであれば、手伝えることがあるだろう」と語り、幅広い競技の選手をサポートする考えを示している。将来的には、自身のクラブチームを立ち上げる構想もあるという。かつて所属した名門クラブ「MVP」で指導を受けたステファン・フランシス氏(21年死去)の後を継ぎ、チームを引き継ぐ可能性にも言及している。

【動画】パウエル氏の現役時代の走りをチェック

httpv://www.youtube.com/watch?v=9kSK8McmglM?start=163

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.10.12

順大は目標上振れの4位! イメージ通りのレース展開「チームの地力がついてきた」/出雲駅伝

◇第38回出雲駅伝(10月12日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、早大が2時間5分56秒の大会新記録で16年ぶり3回目の優 […]

NEWS 國學院大は3連覇ならず2位 中盤での追い上げならずも「ウチの力はしっかり出せた」/出雲駅伝

2026.10.12

國學院大は3連覇ならず2位 中盤での追い上げならずも「ウチの力はしっかり出せた」/出雲駅伝

◇第38回出雲駅伝(10月12日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、早大が2時間5分56秒の大会新記録で16年ぶり3回目の優 […]

NEWS 「圧倒的な個」が噛み合い快勝の早大 「本当に力は上がってきている」/出雲駅伝

2026.10.12

「圧倒的な個」が噛み合い快勝の早大 「本当に力は上がってきている」/出雲駅伝

◇第38回出雲駅伝(10月12日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、早大が2時間5分56秒の大会新記録で16年ぶり3回目の優 […]

NEWS フェイサ 女子歴代4位の2時間13分33秒で連覇! 男子もキプルトが歴代5位タイ/シカゴマラソン

2026.10.12

フェイサ 女子歴代4位の2時間13分33秒で連覇! 男子もキプルトが歴代5位タイ/シカゴマラソン

女子マラソン世界歴代10傑 2.09.56 R.チェプンゲティチ(ケニア)2024.10.13 2.10.51 F.テスファイ(エチオピア) 2026. 3.15 2.11.04 T.アセファ(エチオピア)  2026. […]

    SNS

    Latest Issue 最新号最新号

    2026年10月号 (9月14日発売)

    2026年10月号 (9月14日発売)

    アジア大会総展望
    山口全中&日本インカレ
    サウェ特集

    page top