◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)7日目
名古屋アジア大会は9月29日、パロマ瑞穂スタジアムで最終日を迎える。イブニングセッションでは女子800m、男子5000mなどの決勝が行われ、男女の4×400mリレーで7日間にわたる激戦がフィナーレを迎える。
まずはフィールド種目からスタートする。18時20分の男子棒高跳決勝に柄澤智哉(東日本三菱自動車販売)と江島雅紀(富士通)が出場。自己ベストでは江島が6番目(5m71)、柄澤が8番目(5m66)につけている。
19時05分の女子走高跳決勝には髙橋渚(センコー)、石岡柚季(日女体大AC)が出場。自己ベストは髙橋が4番目(1m92)、石岡が9番目(1m86)。アジアの強豪を相手に、日本勢がどこまで上位争いに加われるか。
19時35分の女子ハンマー投決勝には村上来花(ゼンリン)と、前回の杭州大会6位で日本記録保持者のマッカーサー・ジョイが登場。中国勢2人が抜けているが、メダルのチャンスは十分にある。
トラックは19時50分の女子800m決勝から始まり、久保凛(積水化学)と塩見綾乃(岩谷産業)が出場する。前日の予選は、塩見が1組を2分02秒81で1着、久保が2組を2分02秒87の4着で通過した。日本記録保持者の久保を含めて、1分台の自己ベストを持つ選手が3人いるレース。日本勢もメダル争いに加わりたい。
20時05分の男子800m決勝は萬野七樹(関大)と落合晃(駒大)が登場。予選は落合が1組を1分45秒90で1着、萬野は3組を1分49秒91の2着で通過した。自己ベストは今季、日本記録を1分43秒45まで引き上げた20歳の落合がトップ。金メダルを獲得すると、日本勢では森本葵以来、64年ぶりの快挙となる。
20時15分の男子5000m決勝には、森凪也(Honda)と山口智規(SGホールディングス)が出場する。森は前日の1500mで銅メダルを獲得しており、この種目で2つ目のメダルを狙う。フレッシュな状態の山口は、12分台の記録を持つ10000m優勝のビルハヌ・バレウ(バーレーン)と同2位のグルヴィール・シン(インド)を相手に、どこまで食らいつけるのか。
そしてラストは“リレー3連発”が控えている。20時48分の男女混合4×100mリレー決勝は、今大会から加わった新種目の初代王者を決める一戦だ。日本は予選1組を41秒70の2着で通過し、決勝は4レーンに入った。
大会のフィナーレを飾るのは4×400mリレー決勝だ。21時05分に一発決勝となる女子があり、日本は3レーンに入った。日本記録の更新と12年ぶりのメダルを期待したい。
21時17分からの男子は、前日の予選1組を3分03秒48(佐藤風雅、白畑健太郎、今泉堅貴、林申雅)で1着通過した日本が7レーンに入った。400mで銅メダルを獲得した中島佑気ジョセフ(富士通)を起用できれば、戦力はさらにアップする。パリ五輪で2分58秒33のアジア記録を樹立して6位入賞を果たしている日本が、パロマ瑞穂スタジアムに熱狂をもたらしてくれるだろう。
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