◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目
名古屋アジア大会の6日目の午後セッションに男女混合4×100mリレー予選が行われ、1組3レーンに出場した日本は41秒70の3着に入り、着順通過で決勝進出を決めた。
世界リレーなどですでに実施されているが、アジア大会で初実施されて日本としてはこれが初挑戦。男子、女子、男子、女子の順でバトンをつなぐ。
日本は1走の小室歩久斗(中大)が好スタート。「自分の苦手なコーナー」と言いつつも外側の選手を追い上げる。大きくリードを取った御家瀬緑(住友電工)にしっかりと追いついてバトンを託した。
100mでメダルにあと一歩の4位となった御家瀬も、3日間のスパンで休養十分。初体験に「どうなるかわからなかった」と言いつつも、上位争いをキープした。
3走の桐生祥秀(日本生命)はいつもよりも抑え気味にスタートし、バトンを受けてからギアアップ。2番手でアンカーの井戸アビゲイル風果(東邦銀行)にバトンをつないだ。
井戸は、後方から追い上げたシンガポールの200m覇者シャンティ・ペレイラにフィニッシュ間際で逆転を許したが、着順通過の3着を確保した。日本として初の公認記録は「41秒70」となる。
レースを終え、経験を一つ積み上げた選手たち。「今日の走りを見て、修正できるところは修正したい」と小室が言えば、御家瀬も「1本走って雰囲気がわかりました」と手応えを口にする。井戸も「決勝でさらにタイムを上げていきたい」と前を見据えた。
桐生は「このメンバーで走る感覚も、渡す感覚も初めて。でも、1回やったので、それを踏まえて明日走りたい」ときっぱり。そして、ロサンゼルス五輪での採用も決まっているこの種目を「しっかり結果を残して、みなさんに知ってもらえるように頑張りたい」と力強く語った。
決勝は最終日29日の20時48分に行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
Latest Issue
最新号
2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集