◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)5日目
名古屋アジア大会の5日目の午後セッションに女子やり投が行われ、北口榛花(JAL)が62m70で銀メダル、武本紗栄(オリコ)が62m15で銅メダルと2つのメダルを獲得した。
アジア記録(71m74)保持者・嚴子怡(中国)が1投目にパフォーマンス世界歴代10位、大会新の70m46を放って金メダルに輝いた。
この18歳が見せた一発目の大アーチが、北口に大きなプレッシャーをかけた。
9月12日の世界アルティメット選手権では自身の日本記録を3年ぶりに1m54cmも更新、世界歴代10位タイ、アジア歴代2位の68m92を放ち、初代女王の座に就いた。その中で迎えた今大会に「自分の中でも期待感を持って臨みました」。
それでも、嚴子怡に対して「すごく強いと思っていましたし、ちゃんとリスペクトしている。その中でも勝負したいという気持ちがやっぱり強かった」が、「今日は全然勝負にならなくてすごく悔しいです」と涙をこらえた。
1投目が56m48、2投目は57m16。3投目も伸び悩み、自らファウルにした。「気持ち的な問題がたぶん大半を占めていると思うんですけど、なかなかうまく投げられなくて」。トップ8は5位で迎えた。
だが、ここから北口が意地を見せる。4投目に61m89を放って2位に浮上。5投目も61m54で再び60mラインを越えた。逆転を狙った最終投てき。嚴子怡には届かなかったが、62m70と記録を伸ばした。銀メダルを確保。「悔しい気持ちのほうが強い」が、それでも確かな存在感を名古屋の大観衆は感じただろう。
同じ自国開催だった昨年の東京世界選手権は、右肘を痛めた影響で予選敗退。国立競技場を埋め尽くした観客に「自分のことで目一杯で何もできなかった」。だが、今回は武本とともにウィニングランをし、「日本人2人で1周歩かせてもらって、みなさんにお礼ができたのではないかなと思っています」。2年連続で地元で味わった悔しさは、世界での活躍で晴らしていく。
「絶対に70mを投げられる力はあると思っているので、来年、70mに挑戦していきたい」
男子世界記録保持者のヤン・ゼレズニー氏をコーチに迎え、新たなスタートを切った北口。北京世界選手権、ロサンゼルス五輪に向けて、まだまだ試行錯誤の途上だ。
【動画】2つのメダルを獲得! 北口榛花と武本紗栄の投てきをチェック
/#アジア大会愛知名古屋
— 『S☆1』公式🔥アジア大会愛知・名古屋🔥 (@TBS_TV_S1) September 27, 2026
📺#TBS 系列独占生放送中✨🎌
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🇯🇵W表彰台‼️✨ #北口榛花 銀メダル🥈✨ #武本紗栄 銅メダル🥉
✅🏃♂️陸上 女子やり投🔥決勝🔥
🥇🇨🇳嚴子怡 70m46
🥈🇯🇵北口榛花 62m70
🥉🇯🇵武本紗栄 62m15
📺放送スケジュールはコチラhttps://t.co/LYE3fU0Phq… pic.twitter.com/cR2qzwQHsa
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