アディダス主催の「ADIZERO 5K TOKYO」が9月27日、東京・明治神宮外苑で行われ、公認エリート5㎞で5位に入った溜池一太(SGホールディングス)が13分25秒の日本新をマークした。シャドラック・キップケメイ(日大)が13分15秒で優勝した。
溜池に次いで日本人2番手の6位でフィニッシュした小池莉希(創価大)が13分26秒をマーク。従来の日本記録(13分30秒)を1秒上回り、「結果的に日本記録を更新しても(新記録に)1秒足りなかった悔しさが先行しましたが、振り返ってみると素直にうれしいです」と笑顔で話した。
10月12日の出雲駅伝に向けて、合宿明けの状態確認の位置づけ。その中で、「13分45秒ぐらいでいければ」と考えていたという。想定を20秒近く上回り」、「走りながらしっかり地力がついていると感じられました」と手応えを口にする。
5000mは日本選手権予選で13分28秒80、10000mは4位に入った関東インカレ(2部)で27分52秒43と、トラックで着実に自己ベストを短縮してきた。そのスピードを、大学最後の駅伝シーズンにぶつけていく。
この夏は「チームに対してどれだけ貢献できるか」をテーマに、積極的な声かけなど全体のレベルアップに力を注いできた。そのうえで、レースでは自らの走りで牽引する覚悟。この日も「学生には勝ちたい」と臨み、それを実現。「最上級生として覚悟と自覚をもってやってこられている」と手応えを口にする。
同じ4年生の織橋巧も13分36秒の10位でフィニッシュ。「想定よりも良い結果が出せました。これを一つの自信に変えて出雲駅伝に向かっていきたい」とうなずく。
織橋、スティーブン・ムチーニらとともに最上級生として、「創価が必ず前のほうでレースを進めていくのでぜひ見てほしい」と小池。まずは前回大会で過去最高の3位を占めた出雲駅伝で勝負に行く。
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