◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)4日目
名古屋アジア大会の4日目が行われ、日本勢は金1、銀2、銅2と計5個のメダルを獲得した。
日本男子に今大会待望の金メダルがもたらされた。殊勲はマラソンの山下一貴(三菱重工)。2時間10分49秒で制し、この種目としては2大会ぶり7人目の王者となった。
気温22度、湿度が80%近いコンディションンで、午前7時30分にスタート。20kmで先頭は山下を含めて6人となり、ハーフを1時間5分54秒で通過する。
山下は32.5kmで一時離れたものの、34.7kmで再び追いつくと、その勢いのまま35.5kmでサワン・バルワル(インド)、ハン・イルリョン(北朝鮮)を引き離した。35㎞からの5kmを14分48秒でカバーする力強さを見せ、笑顔のフィニッシュ。「一度離されて焦りましたけど、『何とか最後まで』と思っていたので、信じて良かったです」と、誇らしげに日の丸を掲げた。
7時50分にスタートした女子は、22㎞過ぎに転倒があった矢田みくに(エディオン)が、その後に集団に追いつき、引っ張る力強い走りを見せて2時間27分56秒で銅メダル。自身2度目のマラソンながら、国際舞台で堂々たるレースを見せた。佐藤早也伽(積水化学)も2時間28分14秒で4位に続いた。
午後セッションではトラック&フィールド種目でメダルラッシュ。男子三段跳では大学4年の宮尾真仁(東洋大)が3回目に日本歴代9位の16m77(+0.9)をジャンプし、銀メダルに輝いた。
6月の日本選手権、8月の富士北麓ワールドトライアルで出した自己ベストの16m64を、シニア初の国際舞台で13cm更新。日本勢の同種目としては2002年プサン大会銅メダルの小松隆志以来、24年ぶりのメダルをつかんだ。銀メダルは、その小松が同じ自国開催だった1994年広島大会以来となる。
女子1500mでは田中希実(豊田自動織機)が4分06秒14で3位に入り、2日前の10000m(銀)に続く今大会2つ目のメダルを獲得。道下美槻(積水化学)も4分21秒24で8位に入賞した。
男子400mでも中島佑気ジョセフ(富士通)が45秒22で銅メダル。目標の日本勢40年ぶり金メダルと、自身の日本記録(44秒44)更新には届かなかったが、終盤にメダルラインに食い込み、東京世界選手権6位入賞者としての意地を見せた。林申雅(筑波大)も45秒77で6位に入った。
女子400mでは松本奈菜子(東邦銀行)が54秒29で7位に入賞している。
このほか、各種目で予選などが実施。男子110mハードル予選では、2組に出場した村竹ラシッド(JAL)が13秒27(+0.1)の1着で27日の決勝に駒を進めた。20時08分に行われる決勝は6レーンに入っている。
1組に出場した泉谷駿介(住友電工)は、2台目を越えたところでバランスを崩して転倒。途中棄権となった。レース後、自身のSNSで右足アキレス腱断裂だったことを明かした。
女子100mハードル予選では、1組に出場した中島ひとみ(長谷川体育施設)は12秒85(±0)、2組に出場した福部真子(日本建設工業)は12秒85(-0.4)でそろって1着通過。27日20時23分スタートの決勝は、福部が4レーン、中島は7レーンに入った。
男子200mは予選、準決勝が行われ、水久保漱至(宮崎県スポ協)は予選を20秒72(-0.3)、準決勝を20秒37(+0.4)でいずれも1着通過を果たした。27日19時35分からの決勝は6レーン。大会新の20秒10(±0)をマークし、100mとの2冠を目指すプリポル・ブーンソンは8レーンに入っている。
林明良(慶大)は8月にケガのため代表を辞退した鵜澤飛羽(JAL)に代わって初めて日の丸を背負い、予選を21秒19(-0.6)の2着で通過。ブーンソンと同組となった準決勝は20秒93で4着にとどまり、決勝進出は果たせなかった。
女子200mでは予選3組に出場した井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が23秒30(-0.2)の2着。前日の100mは準決勝敗退となったが、この種目ではファイナルに駒を進めた。27日19時25分スタートの決勝は4レーンから挑む。2組に出場した壹岐あいこ(大阪ガス)は23秒81(-0.3)で5着にとどまり、予選敗退となった。
男子1500m予選が行われ、1組に出場した飯澤千翔(住友電工)が3分45秒22で1着、2組の森凪也(Honda)は3分45秒66の2着でフィニッシュし、ともに28日20時05分に行われる決勝進出を決めた。
男子十種競技は前半5種目を終え、丸山優真(住友電工)は4188点で3位、5位 奥田啓祐(ウィザス)は3912点で5位で折り返している。
陸上5日目となる27日は午前7時30分の男女マラソン競歩でスタート。男子は東京世界選手権35km競歩銅メダルで、2大会ぶり金メダルが懸かる勝木隼人(自衛隊体育学校)、初出場の諏方元郁(愛知製鋼)が出場。女子は梅野倖子(LOCOK)、矢来舞香(千葉興業銀行)が挑む。
【動画】今大会待望の金メダル!男子マラソン・山下一貴のフィニッシュシーン
/#アジア大会愛知名古屋
— 『S☆1』公式🔥アジア大会愛知・名古屋🔥 (@TBS_TV_S1) September 26, 2026
📺#TBS 系列独占生放送中✨🎌
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🇯🇵#山下一貴 金メダル獲得‼️🥇✨
🏃♂️男子マラソン 8年ぶりの金メダル🥇🇯🇵
⚡️大混戦の男子マラソン、ついに決着⚡️
🥇🇯🇵#山下一貴 2:10:49
🥈🇮🇳#サワン・バルワル 2:11:37
🥉🇨🇳#豊配友 2:12:13
📺放送スケジュールはコチラ… pic.twitter.com/n7ooYjjGl2
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