HOME 国内、日本代表

2026.09.26

NEWS
田中希実が1500m銅メダル!求めた「自分らしさ」のラスト屈するも「模索し続けるしかない」/名古屋アジア大会
田中希実が1500m銅メダル!求めた「自分らしさ」のラスト屈するも「模索し続けるしかない」/名古屋アジア大会

田中希実(26年名古屋アジア大会)

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)4日目

名古屋アジア大会の4日目の午後セッションに女子1500m決勝が行われ、田中希実(豊田自動織機)が4分06秒14で3位に入り、今大会2つ目のメダルを獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

2日目の10000m銀メダルを経て、「すごく身体が整っていた」という田中。2種目目の1500mに向けては「勝つ中でも自分らしさを大事にした走り」を目指して臨んだ。

序盤は道下が引っ張り、最初の400mを66秒で通過。そして、500mから田中が敢然とトップに立つ。

800mを2分13秒で通過。田中につくのはネリー・コリル(バーレーン)、李春輝(中国)、パルル・チャウダリー(インド)の3人のみという展開でラスト1周を迎えた。

この局面からが、田中が求める“自分らしさ”。「大事にしたいのはやっぱりラストのところ」だ。田中はさらにギアを上げる。

ただ、「勝つイメージはあっても、それを体現するところが本当の肝になってくる」。スパートとに対応したコリルが残り200mあたりで田中をかわす。田中は食い下がったが、残り100mでさらに差を広げられた。残り30mでは李春輝にもかわされる。「やっぱり形にできなかったので、模索し続けるしかないのかな」と田中は振り返った。

それでも、自身にとっては今大会2つ目であり、日本勢の同種目としては2006年ドーハ大会銀の小林祐梨子以来、20年ぶりのメダルを獲得。加えて、「自分が仕掛けながらどう走るかを考えるのは、本当に高校生以来の久しぶりの感覚」と話し、「そこを味わえている時間自体が幸せなことだと感じました」と充実感ものぞく。

残るは2日後の5000m。「今回、一番タレントがそろっている種目。バチバチのメダル争いになると思うので、今日の反省を生かして気持ちで負けないようにしたい」。田中は力強く前を見つめた。

道下美槻(積水化学)も4分21秒24で8位入賞。シニア初の国際舞台でも堂々とした走りを見せ、終盤も入賞ラインで粘り抜いた。

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)4日目 名古屋アジア大会の4日目の午後セッションに女子1500m決勝が行われ、田中希実(豊田自動織機)が4分06秒14で3位に入り、今大会2つ目のメダルを獲得した。 2日目の10000m銀メダルを経て、「すごく身体が整っていた」という田中。2種目目の1500mに向けては「勝つ中でも自分らしさを大事にした走り」を目指して臨んだ。 序盤は道下が引っ張り、最初の400mを66秒で通過。そして、500mから田中が敢然とトップに立つ。 800mを2分13秒で通過。田中につくのはネリー・コリル(バーレーン)、李春輝(中国)、パルル・チャウダリー(インド)の3人のみという展開でラスト1周を迎えた。 この局面からが、田中が求める“自分らしさ”。「大事にしたいのはやっぱりラストのところ」だ。田中はさらにギアを上げる。 ただ、「勝つイメージはあっても、それを体現するところが本当の肝になってくる」。スパートとに対応したコリルが残り200mあたりで田中をかわす。田中は食い下がったが、残り100mでさらに差を広げられた。残り30mでは李春輝にもかわされる。「やっぱり形にできなかったので、模索し続けるしかないのかな」と田中は振り返った。 それでも、自身にとっては今大会2つ目であり、日本勢の同種目としては2006年ドーハ大会銀の小林祐梨子以来、20年ぶりのメダルを獲得。加えて、「自分が仕掛けながらどう走るかを考えるのは、本当に高校生以来の久しぶりの感覚」と話し、「そこを味わえている時間自体が幸せなことだと感じました」と充実感ものぞく。 残るは2日後の5000m。「今回、一番タレントがそろっている種目。バチバチのメダル争いになると思うので、今日の反省を生かして気持ちで負けないようにしたい」。田中は力強く前を見つめた。 道下美槻(積水化学)も4分21秒24で8位入賞。シニア初の国際舞台でも堂々とした走りを見せ、終盤も入賞ラインで粘り抜いた。

【動画】田中希実が銅メダル獲得! 女子1500m決勝をチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.09.29

3000m障害・三浦龍司、1500m・飯澤千翔が金!400mH後藤大樹が47秒93、4継は女子銅・男子5位/名古屋アジア大会

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目 名古屋アジア大会の6日目が行われ、日本は男子3000m障害、男子1500mで金メダルを獲得した。 広告の下にコンテンツが続き […]

NEWS 400mH・後藤大樹が47秒93で銀! 得意レースで逆転されるも「大人の世界は広いと学べた」/名古屋アジア大会

2026.09.29

400mH・後藤大樹が47秒93で銀! 得意レースで逆転されるも「大人の世界は広いと学べた」/名古屋アジア大会

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目 名古屋アジア大会の6日目の午後セッションに男子400mハードル決勝が行われ、後藤大樹(洛南高2京都)は日本歴代2位タイ、U2 […]

NEWS 日本4継は4大会ぶりメダル届かず5位「悔しさ」糧に伝統復活への道模索/名古屋アジア大会

2026.09.29

日本4継は4大会ぶりメダル届かず5位「悔しさ」糧に伝統復活への道模索/名古屋アジア大会

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目 名古屋アジア大会の6日目の午後セッションに男子4×100mリレー決勝が行われ、日本は38秒57で5位となった。 広告の下にコ […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司が「初めての金メダル」に笑顔「これを自分が目指しているところで」/名古屋アジア大会

2026.09.29

3000m障害・三浦龍司が「初めての金メダル」に笑顔「これを自分が目指しているところで」/名古屋アジア大会

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目 名古屋アジア大会の6日目の午後セッションに男子3000m障害の決勝が行われ、三浦龍司(SUBARU)が大会新となる8分17秒 […]

NEWS 日本女子400mリレー涙の銅!3大会ぶりメダル「みんなで話し合い、やるべきことやった」/名古屋アジア大会

2026.09.28

日本女子400mリレー涙の銅!3大会ぶりメダル「みんなで話し合い、やるべきことやった」/名古屋アジア大会

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目 名古屋アジア大会の6日目の午後セッションに男子4×400mリレー予選が行われ、1組5レーンに出場した日本は日本歴代4位の43 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年10月号 (9月14日発売)

2026年10月号 (9月14日発売)

アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集

page top