HOME 国内、日本代表

2026.09.26

NEWS
400m・中島佑気ジョセフ「悔しい」銅!「理想に程遠い結果」ながら終盤に世界6位の意地/名古屋アジア大会
400m・中島佑気ジョセフ「悔しい」銅!「理想に程遠い結果」ながら終盤に世界6位の意地/名古屋アジア大会

中島佑気ジョセフ(26年名古屋アジア大会)

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)4日目

名古屋アジア大会の4日目の午後セッションに男子400m決勝が行われ、中島佑気ジョセフ(富士通)が45秒22で銅メダルを獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

日本勢としては、前回銀の佐藤拳太郎(富士通)に続いて2大会連続のメダル獲得。だが、中島に笑顔はない。

「悔しいというか、ちょっと情けない気持ちでいっぱいです」

目指していたのは1986年の髙野進以来、日本勢40年ぶりの金メダルを「当たり前に取ること」と、自身の日本記録44秒44を更新すること。「その理想には程遠い結果になってしまいました」と肩を落とした。

それでも、アクシデントの中で立て直し、つかんだ価値あるメダルでもある。前日の予選は45秒53の2着通過。だが、その時点で体調不良があったという。決勝も、前半から動きにキレを欠いていた。

だが、昨年の東京世界選手権に続いての自国でのビッグゲームに、「スタジアムに入場した時など、本当にものすごい歓声をいただき、パワーをいただきました」。地元の応援を力に変え、持ち味の終盤でメダル争いに割って入り、世界選手権6位入賞者としての意地を示した。

今季は6月の日本選手権で2年ぶり3回目の優勝を飾り、8月にはダイヤモンドリーグ・チューリヒ大会(ノンDL種目)でサードベストタイの44秒62をマークするなどさらに力をつけた。初開催の世界アルティメット選手権にも出場。「日本記録を更新できれば間違いなく勝てる」と自信を持って臨んだはずだった。

この悔しさは、世界の舞台で返す。「いい結果が続く年ではなかったけど、この反省を踏まえて来年に向けて全力を尽くしたい」。中島はそう言葉に力を込めた。

林申雅(筑波大)も45秒77で6位に入った。

9月の日本インカレで右ふくらはぎを痛めた中だったというが、「自分はスピードを生かして後半に粘るスタイル」と9レーンから積極的に飛ばす。

「後半は全然動かなかった」と振り返るものの、初のアジア大会で入賞。今季は6月に日本人5人目の44秒台(44秒98)をマークするなど成長を遂げ、アジアの舞台で奮闘した。

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)4日目 名古屋アジア大会の4日目の午後セッションに男子400m決勝が行われ、中島佑気ジョセフ(富士通)が45秒22で銅メダルを獲得した。 日本勢としては、前回銀の佐藤拳太郎(富士通)に続いて2大会連続のメダル獲得。だが、中島に笑顔はない。 「悔しいというか、ちょっと情けない気持ちでいっぱいです」 目指していたのは1986年の髙野進以来、日本勢40年ぶりの金メダルを「当たり前に取ること」と、自身の日本記録44秒44を更新すること。「その理想には程遠い結果になってしまいました」と肩を落とした。 それでも、アクシデントの中で立て直し、つかんだ価値あるメダルでもある。前日の予選は45秒53の2着通過。だが、その時点で体調不良があったという。決勝も、前半から動きにキレを欠いていた。 だが、昨年の東京世界選手権に続いての自国でのビッグゲームに、「スタジアムに入場した時など、本当にものすごい歓声をいただき、パワーをいただきました」。地元の応援を力に変え、持ち味の終盤でメダル争いに割って入り、世界選手権6位入賞者としての意地を示した。 今季は6月の日本選手権で2年ぶり3回目の優勝を飾り、8月にはダイヤモンドリーグ・チューリヒ大会(ノンDL種目)でサードベストタイの44秒62をマークするなどさらに力をつけた。初開催の世界アルティメット選手権にも出場。「日本記録を更新できれば間違いなく勝てる」と自信を持って臨んだはずだった。 この悔しさは、世界の舞台で返す。「いい結果が続く年ではなかったけど、この反省を踏まえて来年に向けて全力を尽くしたい」。中島はそう言葉に力を込めた。 林申雅(筑波大)も45秒77で6位に入った。 9月の日本インカレで右ふくらはぎを痛めた中だったというが、「自分はスピードを生かして後半に粘るスタイル」と9レーンから積極的に飛ばす。 「後半は全然動かなかった」と振り返るものの、初のアジア大会で入賞。今季は6月に日本人5人目の44秒台(44秒98)をマークするなど成長を遂げ、アジアの舞台で奮闘した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.09.29

3000m障害・三浦龍司、1500m・飯澤千翔が金!400mH後藤大樹が47秒93、4継は女子銅・男子5位/名古屋アジア大会

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目 名古屋アジア大会の6日目が行われ、日本は男子3000m障害、男子1500mで金メダルを獲得した。 広告の下にコンテンツが続き […]

NEWS 400mH・後藤大樹が47秒93で銀! 得意レースで逆転されるも「大人の世界は広いと学べた」/名古屋アジア大会

2026.09.29

400mH・後藤大樹が47秒93で銀! 得意レースで逆転されるも「大人の世界は広いと学べた」/名古屋アジア大会

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目 名古屋アジア大会の6日目の午後セッションに男子400mハードル決勝が行われ、後藤大樹(洛南高2京都)は日本歴代2位タイ、U2 […]

NEWS 日本4継は4大会ぶりメダル届かず5位「悔しさ」糧に伝統復活への道模索/名古屋アジア大会

2026.09.29

日本4継は4大会ぶりメダル届かず5位「悔しさ」糧に伝統復活への道模索/名古屋アジア大会

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目 名古屋アジア大会の6日目の午後セッションに男子4×100mリレー決勝が行われ、日本は38秒57で5位となった。 広告の下にコ […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司が「初めての金メダル」に笑顔「これを自分が目指しているところで」/名古屋アジア大会

2026.09.29

3000m障害・三浦龍司が「初めての金メダル」に笑顔「これを自分が目指しているところで」/名古屋アジア大会

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目 名古屋アジア大会の6日目の午後セッションに男子3000m障害の決勝が行われ、三浦龍司(SUBARU)が大会新となる8分17秒 […]

NEWS 日本女子400mリレー涙の銅!3大会ぶりメダル「みんなで話し合い、やるべきことやった」/名古屋アジア大会

2026.09.28

日本女子400mリレー涙の銅!3大会ぶりメダル「みんなで話し合い、やるべきことやった」/名古屋アジア大会

◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目 名古屋アジア大会の6日目の午後セッションに男子4×400mリレー予選が行われ、1組5レーンに出場した日本は日本歴代4位の43 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年10月号 (9月14日発売)

2026年10月号 (9月14日発売)

アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集

page top