◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)4日目
名古屋アジア大会は9月26日に大会4日目を迎える。イブニングセッションでは男女400m、女子1500mでメダルが決まるほか、男女のハードル種目もスタート。日本勢にとって注目種目の多い一夜となる。
大きな期待がかかるのが19時05分からの男子110mハードル予選だ。日本記録12秒92を持つ村竹ラシッド(JAL)と今季13秒00(日本歴代2位)をマークしている泉谷駿介(住友電工)が登場する。
村竹は2024年パリ五輪で5位に入り、昨年の東京世界陸上も5位入賞。今大会では金メダル候補のひとりだ。泉谷も2023年のブダペスト世界選手権で5位に食い込んだ実力者。日本が世界に誇るハードラー2人が、翌27日の決勝に向けてどんな走りを見せるのか。
19時34分からの女子100mハードル予選には中島ひとみ(長谷川体育施設)と福部真子(日本建設工業)が出場。中島は8月に12秒60の日本新記録を樹立しており、福部は前日本記録保持者で12秒69の自己ベストを持つ。こちらも日本勢のメダル獲得が期待される種目だ。
19時55分からは女子200m予選が行われる。当初は26日午前セッションで予定されていたが、23秒12の自己ベストを持つ朱俊穎(中国)ら3人が欠場を表明。エントリー数が26人となったため、2ラウンド制に変更された。日本勢は22秒79の日本記録を持つ井戸アビゲイル風果(東邦銀子)と、今季23秒41の自己ベストをマークしている壹岐あいこ(大阪ガス)が出走する。
20時24分からは男子200m準決勝。午前中の予選は水久保漱至(宮崎県スポ協)が2組を20秒72(-0.3)の1着、林明良(慶大)が3組を21秒19の2着で通過している。準決勝は水久保が1組8レーン、林が前日に100m9秒台を連発したプリポル・ブーンソン(タイ)と同じ3組の8レーンに入った。
フィールド種目では20時35分から男子三段跳決勝が行われ、宮尾真仁(東洋大)が出場する。また男子十種競技は初日後半に入り、丸山優真(住友電工)と奥田啓祐(ウィザス)が走高跳と400mに挑む。
トラックでは20時51分から男子1500m予選が行われる。日本歴代2位の3分35秒62を持つ飯澤千翔(住友電工)と、同3位の3分36秒53の森凪也(Honda)が登場。この種目で日本選手権を4度制している昨年のアジア選手権王者・飯澤と、3000mで7分38秒98の日本記録を持つ森がどんなレースを見せるのか。森はメイン種目である5000mにもエントリーしている。
21時45分の女子400m決勝には予選1組を53秒48の2着で通過した松本奈菜子(東邦銀行)が出場。メダルと日本記録にどこまで迫れるのか。
男子400mは22時03分に決勝が予定されている。前日の予選は中島佑気ジョセフ(富士通)が1組を45秒53の2着、日本学生記録保持者・林申雅(筑波大)が3組を45秒57の2着で通過した。決勝は日本記録保持者・中島が4レーン、日本学生記録保持者・林が9レーンに入った。
そして22時15分からは女子1500m決勝が行われ、田中希実(豊田自動織機)と道下美槻(積水化学)が登場する。田中は前々日の10000m(32分41秒54で銀メダル)に続く今大会2種目目だ。世界大会で何度も決勝を経験してきた田中が、アジアのライバルを相手にどんなレースを仕掛けるのか注目したい。
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