2026.08.21
◇第53回全日本中学校選手権(8月20日~23日/山口・維新みらいふスタジアム) 2日目
中学日本一を懸けた山口全中の2日目が行われ、男子200mは大林煌龍(我孫子湖北中3千葉)が21秒86(-0.1)で優勝した。
今季21秒台が10人も誕生しているハイレベルなこの種目。前日の予選で自己タイとなる21秒69(+0.1)をマークしていた大林。決勝も混戦となるなか、大きな身体を生かした大林がコーナーを抜けるとグイッと前に出て勝負を決めた。フィニッシュ後は勝敗がわからず「自分?」と指差すなか、ライバルたちの祝福で優勝を確信した。
「予選でみんな良い記録を出していましたが、自分の走りに集中できました」と胸を張る大林。前半は課題としつつ、焦らずに加速に乗ると「後半は自信を持って走れました」を振り返る。
両親ともに陸上経験者で、長距離ランナーだった。本格的には小学生から陸上を始めたが、「保育園の時から長距離の練習をしていました」。小学生の時も800mや1000mにも出場。中1時から短距離に専念したが、200mのシーズンベストは26秒59だった。400mハードルアジア大会代表の後藤大樹(洛南高2)らの出身クラブチームでもある「ima・kids」で練習に励むと、今年急成長を遂げる。
「走り込みを頑張ってきました」という今季は、5月に21秒台をマークすると、7月の県総体では追い風参考ながら21秒51(+2.3)。これで「全中で優勝できるかも」とよぎったという。大会直前の関東中学では21秒69(+0.1)の自己新で優勝して山口に乗り込んだ。
秋の目標はU16大会で「高校生もいると思うのですが、150mで優勝したいです。これからも自分の走りを研究して得意なところを伸ばしていきたいです」と笑顔を見せた。
2位には今季中学リストトップの21秒60を出していた大橋拓真(陸岐道3岐阜)が21秒92で入り、3位の矢部尭嵩(篠津3埼玉)も21秒台(21秒98)だった。
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