100mH・林美希がU18日本新記録13秒32で“全国6冠”「タイムはもうちょっといける」／U18・16大会

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2022.10.21

100mH・林美希がU18日本新記録13秒32で“全国6冠”「タイムはもうちょっといける」／U18・16大会

100mH・林美希がU18日本新記録13秒32で“全国6冠”「タイムはもうちょっといける」／U18・16大会

◇第16回U18・第57回U16陸上大会（10月21日～23日／愛媛・県総合運動公園陸上競技場）

ジュニア五輪を兼ねた第16回U18・第57回U16陸上大会の初日が行われ、U18女子100ｍハードルの林美希（中京大中京高2愛知）が13秒32（＋0.9）のU18日本新記録を樹立して優勝した。従来の記録は吉田唯莉（小松商高・石川）が2016年に樹立した13秒39。

予選から13秒43（＋0.4）と他を圧倒すると、決勝ではさらに0.11秒も更新した。「一般（84cm）より低いU18規格（76.2cm）は学校の練習で1回跳んだだけで緊張しましたが、予選で1本走ってほぐれました。途中でハードルにぶつけてしまったので、それがなければタイムはもうちょっといけたと思います」とレースを振り返った林。ここまで6月のU20日本選手権と8月のインターハイで100ｍハードルと七種競技の2冠。10月上旬の国体少年Aでは100ｍハードルを制し、この大会では「6冠」が懸かっていた。

出場したすべての全国大会で頂点に立った林は「シーズンはじめからここまで調子を崩さずにいくことができた」と、結果を残せた要因を自己分析。まだ高校生活を1年残す大器は、100ｍハードルと七種競技の“二刀流”を極めるつもりでいる。

◇第16回U18・第57回U16陸上大会（10月21日～23日／愛媛・県総合運動公園陸上競技場）ジュニア五輪を兼ねた第16回U18・第57回U16陸上大会の初日が行われ、U18女子100ｍハードルの林美希（中京大中京高2愛知）が13秒32（＋0.9）のU18日本新記録を樹立して優勝した。従来の記録は吉田唯莉（小松商高・石川）が2016年に樹立した13秒39。予選から13秒43（＋0.4）と他を圧倒すると、決勝ではさらに0.11秒も更新した。「一般（84cm）より低いU18規格（76.2cm）は学校の練習で1回跳んだだけで緊張しましたが、予選で1本走ってほぐれました。途中でハードルにぶつけてしまったので、それがなければタイムはもうちょっといけたと思います」とレースを振り返った林。ここまで6月のU20日本選手権と8月のインターハイで100ｍハードルと七種競技の2冠。10月上旬の国体少年Aでは100ｍハードルを制し、この大会では「6冠」が懸かっていた。出場したすべての全国大会で頂点に立った林は「シーズンはじめからここまで調子を崩さずにいくことができた」と、結果を残せた要因を自己分析。まだ高校生活を1年残す大器は、100ｍハードルと七種競技の“二刀流”を極めるつもりでいる。