2026.11.05
全国高校駅伝の出場権を懸けた茨城県、群馬県、千葉県、山梨県の各高校駅伝が10月31日、東京都、神奈川県の両高校駅伝が11月3日に行われた。
日産フィールド小机及び付設ハーフマラソンコースで行われた神奈川県大会(男子7区間43.4km、女子5区間22.2km)は男女ともに最終区までもつれる大混戦となった。
男子は川崎橘と東海大相模が各中継所のタイム差が最大14秒というデッドヒート。だが2位だった川崎橘が6区・津坂嘉人(3年)が区間賞で逆転し、3秒先にタスキを受けた7区・米川翔(2年)もさらにリードを拡大した。5.5kmの終盤2区間で連続区間賞の獲得した川崎橘が4秒差で東海大相模を振り切り、2時間7分15秒で、4年ぶり2度目の優勝を飾った。全国大会出場も4年ぶり2回目となる。
2位に2時間7分19秒で東海大相模。3位に2時間9分13秒で相洋が入った。
一方の女子は東海大相模と白鵬女の争い。1区(6km)で、インターハイ1500m12位の村松帆乃美(2年)が18分55秒でリードを奪った東海大相模に対し、白鵬女は4区(3km)でアカイ・メアリーが8分59秒の好タイムをマークして一時逆転に成功した。
しかし、東海大相模もインターハイ800m2位の尾出七海(1年)がメアリーとの差を10秒にとどめる粘りを見せると、6秒差でタスキを受けたアンカーの山下想和(2年)が残り200mで再逆転し、1時間10分46秒で初優勝。都大路は地区代表を含め、3年ぶり2回目となる。
前回まで5連覇の白鵬女は1時間10分51秒で2位。3位は川崎橘が1時間12分51秒で続いた。
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場周辺コースで行われた茨城県大会(男子7区間42.195km、5区間21.0975km)。男子は東洋大牛久が、前回同校が樹立した大会記録を43秒、さらに茨城県高校記録を23秒更新する2時間4分19秒の好タイムで、2年連続4回目の優勝を飾った。
1区・田中波有(3年)が区間賞発進すると、トップひた走り、4区(8.0875km)で五社泰至(3年)が23分57秒、6区の髙橋空(2年)が14分37秒、7区・小石沢大翔(2年)が14分42秒と3区間で区間新記録。後続に4分近い差で2年連続4回目の全国切符を手にした
2位には2時間8分21秒で水城。3位に2時間9分36秒で水戸葵陵だった。
女子も1区の菅陽万里(3年)から先頭に立った茨城キリストが、その後も危なげない走りで1時間12分16秒で7年連続28回目の優勝を達成。都大路出場は7年連続29回目となる。
3区で区間賞を獲得した鹿島学園が1時間14分07秒で2位。牛久が1時間18分18秒で3位に入った。
千葉県大会(男子7区間42.195km、女子5区間21.0975km)は千葉県総合スポーツセンター東総運動場で行われ、男子は、昨年の都大路で5位に入った時の経験者3人を中心とした八千代松陰が2時間6分49秒で2年ぶり17回目の優勝を果たした。
前回は市船橋と同タイムの末に敗れた八千代松陰。今回も競り合う展開となり、6区終了時で八千代松陰が5秒リードだったが、アンカー・横濱慶(2年)が区間賞で突き放し、雪辱を果たした。全国大会は9年連続19回目。
前回Vの市船橋が2時間7分33秒で2位。3位には専大松戸が2時間8分55秒で続いた。
女子は1区の石川末遥(2年)が後続に25秒差をつける好発進を切った市船橋がその後も独走状態を築き、1時間12分10秒で制覇。優勝回数、都大路回数はいずれも4年連続23回目となる。
2位は1時間13分42秒で成田。元5000m日本記録保持者の晴美さんを母に持つ弘山美輝(2年)が4区で区間賞に輝き一矢報いた。3位には八千代松陰が1時間14分01秒で入った。
味の素スタジアム・武蔵野の森公園で行われた東京都大会(男子7区間42.195km、女子5区間21.0975km)。男子は、昨年の都大路で、東京勢としては30年ぶりとなる7位入賞を果たした拓大一が2時間6分22秒の大会新で3年連続5回目の優勝を遂げた。
トップと1秒差の2位でタスキを受けると、2区の橋本昊大(3年)がすぐに首位浮上。後続に6秒リードして中継所を飛び出した4区の古屋瑠佐(3年)が区間賞で57秒差まで拡大した。そのまま最後まで逃げ切り、3年連続5回目の全国切符を手にした。
2位に東京実が2時間7分50秒で続き、1区首位発進だった城西は2時間8分09秒で3位だった。
女子は3区終了時でトップと7秒差の2位につけていた北里大順天が4区の泉璃乃(1年)が区間賞で逆転すると、5区の中村奈々子(3年)も区間トップでリードを広げ、1時間10分18秒で2連覇を達成。今年度から校名が変更した節目の年に、20回目の優勝を飾った。都大路出場も2年連続20回目となる。
3区の上野愛夏(2年)が区間新の走りで一時首位に立った城西が1時間10分44秒で2位フィニッシュ。錦城学園が1時間12分22秒で3位に入った。
群馬県大会(男子7区間42.195km、女子21.0975km)は前橋総合運動公園周辺コースで行われ、男子は東農大二が後続に3分以上の大差をつけ、2時間07分43秒で8年連続35回目の優勝を飾った。1区で加瀬唯翔(3年)が1位中継するとオール区間賞で、8年連続35回目の全国大会出場を決めた。
2位には2時間10分53秒で樹徳。3位には2時間14分05秒で前橋育英だった。
女子は共愛学園が1時間13分12秒で3連覇。インターハイ1500m、3000m出場の稲井円花(3年)が1区で後続に46秒のリードを奪うと、3~5区も3連続区間賞を獲得するなど、一度も首位を譲らなかった。都大路は2024年の初出場から3年連続となる。
健大高崎が1時間14分51秒で2位。常盤が1時間16分31秒で3位に入っている。
富士河口湖西湖湖畔周回コースで行われた山梨県大会(男子7区間42.195km、女子21.0975km)は、山梨学院が16年連続の男女優勝を、全12区間区間賞で達成した。
男子は2時間11分05秒で16年連続26回目のV。1区の前多陽(3年)が1位発進すると、各区間でも後続とのリードを拡大した。全国大会出場は16年連続26回目となる。
女子は1時間12分13秒で18年連続で26回目で優勝。大﨑美希(2年)が1区区間賞に輝くと、2区以降も他校に強さを見せた。
男子2位は2時間19分22秒で東海大甲府、3位には笛吹が2時間20分58秒でそれぞれ入った。女子2位は韮崎が1時間18分41秒、3位は1時間24分45秒で東海大甲府だった。
全国大会は12月20日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。都道府県代表に加え、地区代表が出場する。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.11.04
2026.11.04
2026.10.31
【大会結果】第58回全日本大学駅伝(2026年11月1日)
2026.11.01
2026.10.31
2026.10.31
2026.10.17
2026.10.08
2026.10.17
Latest articles 最新の記事
2026.11.04
ミズノが第103回箱根駅伝オフィシャルグッズの予約を開始 全24アイテムで関東学生連合チームも登場!
ミズノは11月4日、スポンサー契約に基づき、第103回箱根駅伝オフィシャルグッズの販売予約を開始したと発表した。 今回は毎年扱っている大会記念Tシャツに加え、出場21チームのタスキをデザインした応援マフラータオルやキーホ […]
2026.11.04
エハンマー 28年ロス五輪までは走幅跳に専念 「金メダル獲得のため全力を注ぐ」
世界室内男子七種競技金メダリストで、走幅跳でも活躍するS.エハンマー(スイス)が自身のSNSを更新し、2028年ロサンゼルス五輪に向けて走幅跳へ専念する意向を発表した。 エハンマーは男子七種競技(ショートトラック)の世界 […]
Latest Issue
最新号

2026年11月号 (10月14日発売)
アジア大会総特集
駅伝プレビュー

