2026.11.02
全国高校駅伝の出場権を懸けた沖縄県高校駅伝が10月30日、熊本県、宮崎県、鹿児島県高校駅伝が10月31日に男子7区間42.195km、女子5区間21.0975kmで行われた。
熊本市のえがお健康スタジアム付設高体連駅伝コースで行われた熊本県大会の男子は、九州学院が大会新の2時間3分09秒で4連覇を達成した。
1区(10km)でインターハイ5000m出場の田中允紳(3年)が29分52秒の区間トップで中継し、一気に波に乗る。
4区(8.0875km)では同じくインターハイ5000m出場の久保和寛(3年)が24分07秒、6区(5km)の渕上颯大(3年)が14分17秒とともに区間新をマークするなど、オール区間賞の継走。2021年に自校が作った大会記録2時間4分35秒を一気に1分26秒も塗り替えた。
都大路では2024年は6位だったが、前回は16位。4年連続45回目の出場で上位復帰となるか。
2位は熊本工で2時間6分07秒、3位は千原台で2時間6分33秒だった。
女子はルーテル学院が1時間11分33秒で3年ぶりの優勝を果たした。男子の九州学院と同様に、1区(6km)宮﨑花楓(2年)の区間賞発進から、オール区間トップでの完全Vで3年ぶり4回目の全国切符を手にした。
千原台が1時間13分03秒で2位、東海大星翔が1時間13分28秒で3位に続いている。
西都市・宮崎県高体連駅伝コースで行われた宮崎県高校駅伝は、小林が5年連続の男女Vを飾った。
男子は2時間5分09秒の大会新で5連覇を達成した。
1区は赤﨑海太(3年)が、インターハイ5000m5位の宮崎日大・藤井雄大(3年)とともに区間新の好勝負。29分22秒で制した藤井に3秒遅れたものの2位でタスキをつなぐと、2区でインターハイ1500m8位の小林・矢野侑典(3年)がトップに立つ。
その後も宮崎日大との接戦が続き、3区で並ばれ、4区で20病のリードを許したが、5区・荒木琉偉(2年)で逆転。6、7区も区間トップの走りで突き放して優勝。全国最多出場回数を「62」に伸ばした。
宮崎日大は2時間6分53秒で2位、日章学園が2時間17分42秒で3位だった。
女子は1区の中村梨央奈(3年)からオール区間賞の継走で1時間12分49秒をマークし、8連覇を達成。25回目の都大路進出を決めた。
宮崎日大が1時間14分25秒で2位、高鍋が1時間24分17秒で3位に続いている。
指宿市営陸上競技場発着コースで行われた鹿児島県大会の女子は、3年前の全国優勝校・神村学園が1時間8分44秒で11連覇を飾った。
1、2年生のみのオーダーで臨んだ神村学園は、1区で白峯袴羽(2年)が20分23秒の区間トップで飛び出すと、2区(4.1075km)の橋田あおい以降の4人も全員が区間トップの力走。33年ぶりの全国出場を手にした。
2位は鳳凰で1時間12分21秒、3位は鹿児島で1時間13分18秒だった。
男子は鹿児島実が2時間5分44秒で6年ぶりの県王座奪還を果たした。
序盤は2年ぶり2度目の優勝を狙う鹿児島工が、インターハイ5000m3位の1区・米永侑悟(3年)が28分50秒の区間新をマークする快走、59秒のリードを奪って主導権を握る。
だが、鹿児島実は2区から連続区間賞で徐々に詰め寄ると、4区・西田秀平(3年)が40秒差を一気に逆転。その後もリードを広げ、6年ぶり52回目の都大路返り咲きを果たした。
鹿児島工は2時間6分49秒で2位、前回Vの鹿児島城西は2時間8分23秒で3位だった。
今帰仁村総合運動公園付帯公認マラソンコースで行われた沖縄県大会の男子は、エナジックスポーツが2時間16分18秒で初制覇を果たした。
昨年4月創部で1、2年生のみのオーダーで挑んだエナジックスポーツは、1区の與那嶺希(2年)が区間トップで中継すると、2区の栁岡碧輝(2年)が8分55秒の区間新でリードを拡大。その後も4区から4連続区間賞など安定した継走を見せ、創部2年目にして都大路進出を決めた。
2位は那覇西で2時間19分58秒、3位は糸満で2時間22分15秒だった。
女子は名護が1時間19分24秒で6年ぶり優勝。1区・慶田本星(3年)の区間賞スタートから一度も首位の座を譲らず、11度目の全国切符を手にした。
那覇西が1時間20分33秒で2位、宮古が1時間28分19秒で3位に入っている。
全国大会は12月20日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。都道府県代表に加え、地区代表が出場する。
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