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2026.10.30

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編集部コラム「雨大会」
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編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第342回「雨大会」(大久保雅文)

10月23日から25日まで、三重県伊勢市でU18、U16大会が行われました。大会前日の22日はきれいな秋晴れとなったのですが、23日は午後から雨が降り続き、24日は朝から大雨。競技時間が変更になるなど、選手や審判の皆さんにとっては少々つらい天候となってしまいました。

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陸上競技は野球とは違い、多少の雨や雪では競技を行う屋外スポーツです。中学時代の陸上部の恩師は「普通の選手は雨を嫌がるもの。だから雨を苦手と思わず、ラッキーとぐらいに考えよう」と言っていました。ただ、レース前からずぶ濡れになったり、走っていても前が見えにくかったりするわけで、「そう言われましても……」という気持ちだったことを思い出します。

私たち記者は選手や審判ほどグラウンドに出るわけではありませんが、カメラマンは1日中、雨に打たれることもあります。雨の大会が続くと、編集部や写真部の間で「○○さんは雨男だから」と囁かれることもあったりするのです。

今回行われたU18、U16大会は2021年から併催されていますが、U16大会はかつて「ジュニアオリンピック」の名称で開催され、今回で第57回を数えました。毎年10月中旬から下旬にかけて行われていますが、その歴史を振り返ると、雨に祟られるケースが非常に多いことに気づきます。

過去のU16大会の天候(期間中に雨が降った大会)
2026年(57回) 雨
2025年(56回) 雨
2024年(55回) 雨
2023年(54回) 雨
2022年(53回) 晴れ
2021年(52回) 晴れ
2020年(51回) 雨
2019年(50回) 雨(台風で競技中止)
2018年(49回) 雨
2017年(48回) 雨
2016年(47回) 雨
2015年(46回) 晴れ
2014年(45回) 雨
2013年(44回) 雨
2012年(43回) 雨
2011年(42回) 雨
2010年(41回) 曇り
2009年(40回) 雨
2008年(39回) 雨
2007年(38回) 雨
2006年(37回) 曇り
2005年(36回) 雨
2004年(35回) 雨
2003年(34回) 曇り
2002年(33回) 雨
2001年(32回) 雨
2000年(31回) 雨
1999年(30回) 曇り
1998年(29回) 雨
記録が残る1998年まで遡って調べたところ、3日間とも秋晴れとなったのは29回中わずか3回。2019年には台風が会場を直撃し、2日目以降の競技が中止になったこともありました。1997年以前の大会も雨が降ったケースは多く、雨に見舞われる確率は50%を超えているのです。

私がU16大会(ジュニアオリンピック)の取材を始めたのは2007年から。この年も台風が近づき、中3(Aクラス)、中2(Bクラス)の100mは大雨の中で行われました。別日に実施された中1(Cクラス)の100mのほうが速いタイムだった、ということもありました。例年、日産スタジアムのスタンドで震えながら取材していたことも記憶に残っています。

そんな中、私にとって気がかりなのが、愛媛県で開催された2021年、22年は晴天だったことです。この2年間は私が担当から外れていました。そうなると、私自身が“雨男”なのではないかという疑惑も浮上してきます。思えば、昨年の沖縄全中でも大雨に見舞われ、競技時間が大幅に変更されました。

とはいえ、U16大会の歴史を振り返れば、これはもう大会自体が“雨大会”なのだと思うしかありません。梅雨時期に開催されるインターハイの地区大会で雨が多いのと同様に、秋雨前線が活発になるこの時期は、どうしても雨の大会が多くなるのでしょう。そう割り切って、私自身が雨男ではないと思うようにしておきます。

大久保雅文(おおくぼ・まさふみ)
月刊陸上競技編集部
1984年9月生まれ。175cm、65kg。三重県伊勢市出身。小学1年から競泳、レスリング、野球などをするも、吉田沙保里さんにタックルを受けたこと以外は特にこれといった実績も残せず。
中学で「雨が降ったら練習が休みになるはず」という理由から陸上部に入部。長距離を専門とし、5000mと3000m障害で県インターハイ決勝出場(ただし、三重県には支部予選もなく、県大会もタイムレース決勝である)。

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毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第342回「雨大会」(大久保雅文)

10月23日から25日まで、三重県伊勢市でU18、U16大会が行われました。大会前日の22日はきれいな秋晴れとなったのですが、23日は午後から雨が降り続き、24日は朝から大雨。競技時間が変更になるなど、選手や審判の皆さんにとっては少々つらい天候となってしまいました。陸上競技は野球とは違い、多少の雨や雪では競技を行う屋外スポーツです。中学時代の陸上部の恩師は「普通の選手は雨を嫌がるもの。だから雨を苦手と思わず、ラッキーとぐらいに考えよう」と言っていました。ただ、レース前からずぶ濡れになったり、走っていても前が見えにくかったりするわけで、「そう言われましても……」という気持ちだったことを思い出します。私たち記者は選手や審判ほどグラウンドに出るわけではありませんが、カメラマンは1日中、雨に打たれることもあります。雨の大会が続くと、編集部や写真部の間で「○○さんは雨男だから」と囁かれることもあったりするのです。今回行われたU18、U16大会は2021年から併催されていますが、U16大会はかつて「ジュニアオリンピック」の名称で開催され、今回で第57回を数えました。毎年10月中旬から下旬にかけて行われていますが、その歴史を振り返ると、雨に祟られるケースが非常に多いことに気づきます。過去のU16大会の天候(期間中に雨が降った大会) 2026年(57回) 雨 2025年(56回) 雨 2024年(55回) 雨 2023年(54回) 雨 2022年(53回) 晴れ 2021年(52回) 晴れ 2020年(51回) 雨 2019年(50回) 雨(台風で競技中止) 2018年(49回) 雨 2017年(48回) 雨 2016年(47回) 雨 2015年(46回) 晴れ 2014年(45回) 雨 2013年(44回) 雨 2012年(43回) 雨 2011年(42回) 雨 2010年(41回) 曇り 2009年(40回) 雨 2008年(39回) 雨 2007年(38回) 雨 2006年(37回) 曇り 2005年(36回) 雨 2004年(35回) 雨 2003年(34回) 曇り 2002年(33回) 雨 2001年(32回) 雨 2000年(31回) 雨 1999年(30回) 曇り 1998年(29回) 雨 記録が残る1998年まで遡って調べたところ、3日間とも秋晴れとなったのは29回中わずか3回。2019年には台風が会場を直撃し、2日目以降の競技が中止になったこともありました。1997年以前の大会も雨が降ったケースは多く、雨に見舞われる確率は50%を超えているのです。私がU16大会(ジュニアオリンピック)の取材を始めたのは2007年から。この年も台風が近づき、中3(Aクラス)、中2(Bクラス)の100mは大雨の中で行われました。別日に実施された中1(Cクラス)の100mのほうが速いタイムだった、ということもありました。例年、日産スタジアムのスタンドで震えながら取材していたことも記憶に残っています。そんな中、私にとって気がかりなのが、愛媛県で開催された2021年、22年は晴天だったことです。この2年間は私が担当から外れていました。そうなると、私自身が“雨男”なのではないかという疑惑も浮上してきます。思えば、昨年の沖縄全中でも大雨に見舞われ、競技時間が大幅に変更されました。とはいえ、U16大会の歴史を振り返れば、これはもう大会自体が“雨大会”なのだと思うしかありません。梅雨時期に開催されるインターハイの地区大会で雨が多いのと同様に、秋雨前線が活発になるこの時期は、どうしても雨の大会が多くなるのでしょう。そう割り切って、私自身が雨男ではないと思うようにしておきます。
大久保雅文(おおくぼ・まさふみ) 月刊陸上競技編集部 1984年9月生まれ。175cm、65kg。三重県伊勢市出身。小学1年から競泳、レスリング、野球などをするも、吉田沙保里さんにタックルを受けたこと以外は特にこれといった実績も残せず。 中学で「雨が降ったら練習が休みになるはず」という理由から陸上部に入部。長距離を専門とし、5000mと3000m障害で県インターハイ決勝出場(ただし、三重県には支部予選もなく、県大会もタイムレース決勝である)。
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