2026.10.24
◇第20回U18・第57回U16陸上競技大会(2026年10月23日~25日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)2日目
U18・U16大会の2日目にU18女子100mハードル決勝(U18規格)が行われ、江口美玲(東海大相模高3神奈川)が13秒06(+0.5)のU18日本新記録、大会記録で優勝を飾った。
まさに絶好調で、ライバルたちを寄せ付けない圧巻の走りだった。江口自身も「(13秒2とか1とかなんだろうと思っていたので、タイマーを見たら0台でまさかという感じでした」と驚き混じりに喜んだ。
スタートでは「少し動いてしまってフライングしてしまったかなと思って、少し焦った部分がありました」。しかし、2回目の号砲に向けて、「しっかり1台目から突っ込んでいかないといけない」と気持ちを切らさない。
「周りの選手と同じくらいで入れた」と序盤から横一線の先頭争いに加わると、得意の後半は「自分の強みをそのままぶつけました」とフィニッシュ。喜びの声を上げ、快記録を知らせるタイマーとともに写真に収まった。
インターハイは七種競技で連覇を果たしているが、今季の歩みは簡単ではなかった。5月のU20アジア選手権では2日目にハムストリングスを痛めて途中棄権。南関東大会を優勝してなんとか通過し、夏の栄光につなげている。
「前半シーズンで肉離れをしてしまって、最初は輝けませんでした。そのぶん、秋の大会に全部回ってきてくれて本当に良かったと思います」。そう穏やかな表情で語った。
「七種の選手でも戦えるところを見せたいです」と臨んだU20日本選手権、国民スポーツ大会、そして今大会とライバルたちを退けた。来季は大学へとステージは上がるが、「七種で上を目指していきたいですが、そのためにはハードルはこれでは通用しません。二刀流というかどっちもできる選手になりたいです」と未来図を描いていた。
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