◇第80回国民スポーツ大会・陸上競技(10月15~19日/青森・新青森県総合運動公園陸上競技場)2日目
あおもり国民スポーツ大会・陸上競技の2日目に少年女子共通100mハードルが行われ、江口美玲(神奈川・東海大相模高3)が13秒31(+0.2)で優勝した。
高校歴代10傑のうち、高校記録(13秒20)保持者の藤田紗季(福井・敦賀高2)ら、5人が並んだ決勝。その中で強さを見せたのは、インターハイ七種競技2連覇の実績を持つ江口だった。
「リラックスして力まず走れたのが良かったです」と江口。寒さもあり「思うように身体は動かなかった」そうだが、「1台目から結構突っ込みました。流れに任せて、最後まで我慢して我慢して、自分の力を爆発させました」と声が弾む。
10月3日のU20日本選手権で高校歴代2位の13秒27をマークしたが、ハムストリングスに痛みが出て、「あまり練習ができなかったが、自分が大丈夫と言い聞かせてきました。良い感じで疲労が抜けました」と振り返る。
顧問の小野大輔先生からは「チャレンジャーとして、猛獣のように駆け抜ける」と送り出されたという。
好タイムを持つ選手がそろうレース。「走っている時には自分に集中していましたが、その前の招集所に入った時に周りの選手がものすごく気になりました。心臓が飛び出しそうで久しぶりに緊張しました」。
今後も七種競技を続けながら、ハードルも参戦していく。「七種競技でもハードルでも日本一を取りたい」と力を込めた。
藤田は13秒46で2位。「前半は良いレースができたけど、後半は他の選手が前に出て、うまく走れなかったです」と肩を落とした。
インターハイでは100mと合わせて2冠を達成した吉永は13秒66で5位。涙を見せながら、「悔しいですけど、インターハイが終わってなかなか調子が上がらない中で、最後何回も戦ってきたメンバーと走れて楽しかったです」と話していた。
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