2026.09.30
◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)
名古屋アジア大会の全日程が終了し、最終日7日目に行われた男子5000mはB.バレウ(バーレーン)が13分30秒79で制して10000mとの2冠を達成した。
30歳のバレウは5000mでリオ五輪9位、東京五輪6位の実力者。今季は3000m、5000m、ハーフマラソンでアジア記録を更新するなど絶好調で、ダイヤモンドリーグファイナルも5000mで優勝を飾っている。
アジア大会は18年から5000m3連覇、10000mは2連覇となった。
バレウ以外でもアジア記録保持者が貫禄を示し、男子棒高跳ではE.J.オビエナ(フィリピン)が5m91の大会新で2連覇した。女子ハンマー投は19歳の張家楽(中国)が78m27のサードベストを放ち、東京世界選手権銀メダルの趙傑(中国)を抑えた。
女子400mハードルでは18歳のM.カリーム(アラブ首長国連邦)が54秒31のU20アジア記録で優勝した。今年のU20世界選手権では4位に入っている。従来のU20アジア記録は王星(中国)の54秒40(2005年)で、21年ぶりに塗り替えた。
男子やり投は今年の世界アルティメット選手権を制したR.T.パティラゲ(スリランカ)が88m55で制覇。女子円盤投はオレゴン世界選手権金の馮彬(中国)が63m83で3連覇を飾った。
今大会では過去最多50種目が行われ、中国が最多17個の金メダルを獲得。メダル総数でも39個でトップとなった。記録面では男子200mのプリポル・ブーンソンが19秒88のアジアタイ記録をマーク。新種目を5種目を除く45種目のうち、16種目で大会新記録が誕生している。
次回のアジア大会は2030年にドーハ(カタール)での実施が決まっている。
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