◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)6日目
名古屋アジア大会の6日目の午後セッションに男子4×100mリレー決勝が行われ、日本は38秒57で5位となった。
予選と同じ予選と同じ多田修平(住友電工)、小室歩久斗(中大)、桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)のオーダーで臨んだが、4大会ぶりにメダルに届かなかった。それでも、4人をねぎらうようにスタンドからは大きな拍手が送られる。
だからこそ、メンバーたちには悔しさが募る。目指した場所は頂点であり、届かずともメダルは取るべきもの。アジアにおける日本の4継の立ち位置はそこにあることは、選手たちが一番理解している。
今季は5月の世界リレーで上位12ヵ国に与えられる北京世界選手権出場権に届かず。7月のダイヤモンドリーグ(DL)ロンドン大会(38秒66)、アジア大会直前の9月11日に出場した全日本実業団対抗選手権(オープン参加)では38秒97。DLロンドンからは2001年エドモントン世界選手権から採用されてきたアンダーハンドパスからオーバーハンドパスに変更するなど模索を続ける中とはいえ、決して良い流れで今大会を迎えられたわけではない。
「金メダルを取りたいと言いながらも、たぶん個人個人で不安があっただろうし、本当に取れるのかという気持ちが選手も、スタッフにもあったと思います」。桐生は苦しい胸の内を吐露した。
予選は38秒71で1着通過したものの、個々の走力、バトンパスの精度ともに、決勝での苦戦は十分に予想された。それでも「金メダル」を公言することで気持ちを奮い立たせたが、現実をつきつけられた。
1走の多田が「地元開催のアジア大会で、全体をとおしてもすごく悔しい気持ちでいっぱいです」と話し、小池も「残念以外の何ものでもない」と振り返る。
小室は、「中学の頃からずっと見てきた先輩方と一緒に走れたことはすごく光栄でした」と言いつつも、「悔しい気持ちでいっぱい。自分の理想のところとはちょっと離されてしまいました」。
08年北京、16年リオと2度の五輪銀メダルの伝統を誇る日本男子4継。だが、2019年のドーハ世界選手権銅メダル以降、世界大会のメダルから遠ざかる。
今や世界の決勝進出に最低限必要な「37秒台」を日本がなかなか出せなくなった現状に、桐生は「バトンパスにフォーカスされるけど、結局は走力」ときっぱり。そして、「今の日本が37秒台を出すことが簡単なことではないと思う。今回の結果で選手たちもわかっただろうし、そこは反省しないといけない」と続けた。
小池は「必要な部分をしっかりと伝えることが、僕らの世代のやるべきこと」と話し、それを大学2年の小室が「またこの舞台に帰ってきた、リベンジを果たしたい」と受け継ぐ覚悟を示す。
そして、桐生は若手の台頭を期待しながらも、「僕らベテランも若手と勝負しながら、そこに負けないようにしたい」。日本スプリント界全体の切磋琢磨。そのレベルを少しでも上げていくことが、伝統のバトンパス復活への最善の道なのだと、まっすぐ前を見つめた。
【動画】日本はメダル届かず 男子4×100mリレー決勝をチェック
/#アジア大会愛知名古屋
— 『S☆1』公式🔥アジア大会愛知・名古屋🔥 (@TBS_TV_S1) September 28, 2026
📺#TBS 系列独占生放送中✨🎌
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🇯🇵5位入賞✨メダル獲得ならず
✅🏃♀️陸上 男子4×100mリレー🔥決勝🔥
🥇🇨🇳 ⏱️38.17
🥈チャイニーズタイペイ ⏱️38.32
🥉🇰🇷 ⏱️38.43
🇯🇵#多田修平
🇯🇵#小室歩久斗
🇯🇵#桐生祥秀
🇯🇵#小池祐貴
📺放送スケジュールはコチラ… pic.twitter.com/7qUg05Jdg0
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