2026.09.15
世界陸連(WA)は9月14、15日の両日、ハンガリー・ブダペストで第242回理事会を開催し、世界選手権の2029年大会をナイロビ(ケニア)、31年大会をミュンヘン(ドイツ)で行うことを決定した。
29年、31年の世界選手権の開催地については、ミュンヘン、ナイロビ、ローマ(イタリア)、ロンドン(英国)の4都市が立候補し、世界陸連による調査などが進められていた。
ナイロビは、17年にU18世界選手権を成功させた実績に加え、27年のサッカー・アフリカネイションズカップ(AFCON)に向けて、カサラニ・スタジアムの改修が進められていることなどが評価された。アフリカで世界選手権が開催されるのは今回が初めてとなる。
ケニアでは陸上競技の人気が高く、競技レベルも世界トップクラスを誇る。25年東京世界選手権では、金メダル7個を含む計11個のメダルを獲得した。
世界陸連のセバスチャン・コー会長は「陸上競技はケニアの文化に深く根付いており、多くの金メダリストを輩出し、陸上競技の歴史を築いてきました」とコメント。「素晴らしい開催地、素晴らしい招致活動、そして素晴らしい状況が整った時に、世界選手権がアフリカで開催されることは重要でした。ナイロビは、まさに今がその時であることを力強く証明しました」と歓迎した。
一方、31年の開催地となったミュンヘンは、72年に夏季五輪が開催された都市。会場となるミュンヘン・オリンピアシュタディオンは、当時の五輪で陸上競技が行われた舞台でもある。22年には欧州選手権も開催されるなど、これまでの大会運営の実績などが評価された。
ドイツでの世界選手権開催は、93年シュトゥットガルト、09年ベルリンに続いて3回目となる。
開催時期は未定だが、29年、31年とも9月中の開催を予定していることも発表された。
27年の世界選手権は、北京(中国)で開催される。
過去の世界選手権開催地
第1回(1983年) ヘルシンキ(フィンランド) 第2回(1987年) ローマ(イタリア) 第3回(1991年) 東京(日本) 第4回(1993年) シュトゥットガルト(ドイツ) 第5回(1995年) イェーテボリ(スウェーデン) 第6回(1997年) アテネ(ギリシャ) 第7回(1999年) セビリア(スペイン) 第8回(2001年) エドモントン(カナダ) 第9回(2003年) サン=ドニ(フランス) 第10回(2005年) ヘルシンキ(フィンランド) 第11回(2007年) 大阪(日本) 第12回(2009年) ベルリン(ドイツ) 第13回(2011年) 大邱(韓国) 第14回(2013年) モスクワ(ロシア) 第15回(2015年) 北京(中国) 第16回(2017年) ロンドン(英国) 第17回(2019年) ドーハ(カタール) 第18回(2022年) ユージン(米国) 第19回(2023年) ブダペスト(ハンガリー) 第20回(2025年) 東京(日本) 第21回(2027年) 北京(中国) 第22回(2029年) ナイロビ(ケニア) 第23回(2031年) ミュンヘン(ドイツ)RECOMMENDED おすすめの記事
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