2026.09.11
毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム??
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第338回「思い出が詰まった日産」(片井)

先週担当だったコラムをすっかり失念しておりました。1週間遅れとなってしまって申し訳ございません。
9月5~7日は神奈川日産スタジアムへ日本インカレの取材に行ってきました。2日目からはあいにくの雨。どうも今年の取材は雨の記憶ばかりです。
熱戦の模様はすでに月陸onlineで掲載している記事や、今月14日発売の『月刊陸上競技10月号』でチェックしてみてください。
さて、今回の日本インカレの舞台、日産スタジアム。私にとってはさまざまな思い出が詰まった土地で、訪れたのはおそらく2022年に行われたMr.Childrenのスタジアムツアー以来でしょうか。
大学4年の最後の関東インカレ、その舞台も日産スタジアム。当時の母校は1部で総合10位を目標にしていました。戦前の計算では決して届かないものではありませんでした。
しかし、勝負はやはり“ナマモノ”。主力のケガなどもあり、目標には手が届かずに1年で2部への降格が決まってしまいました。
しかし、とある女子選手が腰を痛めていて、レース直前にトレーナーステーションで私がテーピング。レース後、涙目で「片井さんのお陰で走れました」と言ってくれたことは忘れません。
また、その選手はマイルメンバーでもあり、当時のコーチから「片井の腕だけが頼りだ」と言っていただいたことも忘れません。
そして、私は最後の全体集合を待たずして、同郷(といっても県内のほぼ端と端)の同期と新横浜駅から新幹線に飛び乗り、翌日から母校での教育実習へと突入していきました。
実習期間中も多くの選手たちが、「自己ベスト出ました」「早くケアして欲しいです」と連絡を入れてくれ、無事に教育実習を乗り切れました。
おそらく、陸上で訪れのはそれが最後。先述のスタジアムツアーでは、2022年2月の北京五輪の取材を終えた数ヶ月後のタイミングでした。
最後の曲、『GIFT』が流れたとき、北京での取材場面が走馬灯のように流れていきました。特に足首のケガで振るわなかった小平奈緒選手の姿が。歌詞にもある「君とだから探せたよ 僕のほうこそありがとう」がすんなりと心に馴染んでいきました。
そして、今の仕事に就いて、2度目の日本インカレ。陸上では久しぶりの日産スタジアム。あいにくの雨でしたが、学生たちのハツラツとした姿に元気をもらいました。
私自身は、当時のインカレではいつもトレーナーステーションに常駐、救護活動でスタジアム内に入る時以外は競技を観ることはかないませんでした。
「する」「みる」「ささえる」。どれか一つが欠けてもその競技は成り立たないと、色々な立場からこの陸上競技に関わり続けてきて痛感させられてきました。
今年も素晴らしい大会を見せてくれた皆様への最大のリスペクトと『ありがとう』を。
相変わらず陸上から脱線し、毎回まとまらない私のコラムですが、陸上のイベントはまだまだ続いていきます。それぞれの立場で前に進んでいきましょう。
| 片井雅也(かたい・まさや) 月刊陸上競技編集部 3年目部員 1993年4月生まれ、和歌山県出身。岩出二中→桐蔭高→東学大。子供の頃から水泳や公式ドッジボールなどスポーツに傾注する一方、硬筆を習ったり、小学校で歴史小説を読み進めるなどインドア派の一面も。高校まで中距離選手で、最高成績は近畿高校駅伝出場(地元枠)。大学では陸上部の学生トレーナーとなり、地元の2015年和歌山インターハイでは日本陸連トレーナーとして活動。信濃毎日新聞社運動部などを経て、2024年4月より編集部。趣味は居酒屋巡り。 |
過去の編集部コラムはこちら
第338回「思い出が詰まった日産」(片井)
先週担当だったコラムをすっかり失念しておりました。1週間遅れとなってしまって申し訳ございません。9月5~7日は神奈川日産スタジアムへ日本インカレの取材に行ってきました。2日目からはあいにくの雨。どうも今年の取材は雨の記憶ばかりです。熱戦の模様はすでに月陸onlineで掲載している記事や、今月14日発売の『月刊陸上競技10月号』でチェックしてみてください。さて、今回の日本インカレの舞台、日産スタジアム。私にとってはさまざまな思い出が詰まった土地で、訪れたのはおそらく2022年に行われたMr.Childrenのスタジアムツアー以来でしょうか。大学4年の最後の関東インカレ、その舞台も日産スタジアム。当時の母校は1部で総合10位を目標にしていました。戦前の計算では決して届かないものではありませんでした。しかし、勝負はやはり“ナマモノ”。主力のケガなどもあり、目標には手が届かずに1年で2部への降格が決まってしまいました。しかし、とある女子選手が腰を痛めていて、レース直前にトレーナーステーションで私がテーピング。レース後、涙目で「片井さんのお陰で走れました」と言ってくれたことは忘れません。また、その選手はマイルメンバーでもあり、当時のコーチから「片井の腕だけが頼りだ」と言っていただいたことも忘れません。そして、私は最後の全体集合を待たずして、同郷(といっても県内のほぼ端と端)の同期と新横浜駅から新幹線に飛び乗り、翌日から母校での教育実習へと突入していきました。実習期間中も多くの選手たちが、「自己ベスト出ました」「早くケアして欲しいです」と連絡を入れてくれ、無事に教育実習を乗り切れました。おそらく、陸上で訪れのはそれが最後。先述のスタジアムツアーでは、2022年2月の北京五輪の取材を終えた数ヶ月後のタイミングでした。最後の曲、『GIFT』が流れたとき、北京での取材場面が走馬灯のように流れていきました。特に足首のケガで振るわなかった小平奈緒選手の姿が。歌詞にもある「君とだから探せたよ 僕のほうこそありがとう」がすんなりと心に馴染んでいきました。そして、今の仕事に就いて、2度目の日本インカレ。陸上では久しぶりの日産スタジアム。あいにくの雨でしたが、学生たちのハツラツとした姿に元気をもらいました。私自身は、当時のインカレではいつもトレーナーステーションに常駐、救護活動でスタジアム内に入る時以外は競技を観ることはかないませんでした。「する」「みる」「ささえる」。どれか一つが欠けてもその競技は成り立たないと、色々な立場からこの陸上競技に関わり続けてきて痛感させられてきました。今年も素晴らしい大会を見せてくれた皆様への最大のリスペクトと『ありがとう』を。相変わらず陸上から脱線し、毎回まとまらない私のコラムですが、陸上のイベントはまだまだ続いていきます。それぞれの立場で前に進んでいきましょう。| 片井雅也(かたい・まさや) 月刊陸上競技編集部 3年目部員 1993年4月生まれ、和歌山県出身。岩出二中→桐蔭高→東学大。子供の頃から水泳や公式ドッジボールなどスポーツに傾注する一方、硬筆を習ったり、小学校で歴史小説を読み進めるなどインドア派の一面も。高校まで中距離選手で、最高成績は近畿高校駅伝出場(地元枠)。大学では陸上部の学生トレーナーとなり、地元の2015年和歌山インターハイでは日本陸連トレーナーとして活動。信濃毎日新聞社運動部などを経て、2024年4月より編集部。趣味は居酒屋巡り。 |
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