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2026.08.24

中学生最速は菅野凌玖!序盤から抜け出し10秒80で栄冠「『順位ではなく自分との勝負』と思って臨んだ」/山口全中
中学生最速は菅野凌玖!序盤から抜け出し10秒80で栄冠「『順位ではなく自分との勝負』と思って臨んだ」/山口全中

男子100mで優勝した菅野凌玖(中央)

◇第53回全日本中学校選手権(8月20日~23日/山口・維新みらいふスタジアム)4日目

中学日本一を懸けた山口全中の4日目が行われ、男子100mは菅野凌玖(安中一3群馬)が10秒80(±0)で優勝。混戦を制し、中学ナンバーワンスプリンターの称号を手にした。

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今季のベストが10秒6台から10秒8台までの選手がひしめき、例年以上に混戦が予想された男子100m。予選では、10秒67と資格記録トップだった西田侑生(北神戸3兵庫)が向かい風に阻まれて決勝進出を逃す波乱もあった。

そのなかで勝負強さを発揮したのが菅野だった。予選で10秒78(+0.1)と自己記録を0.01秒短縮し、決勝に進出。それでも、「予選は理想の走りではなかったです」と振り返る。だからこそ決勝には、「『順位ではなく自分との勝負』と思って臨もう」と気持ちを切り替えてスタートラインに立った。

スタートでは、「スターティングブロックが、いつも使っているものとは少し違う感覚でした」と、リアクションタイムは8人中8番目。ただ、そこから鋭い出足を見せた。

「スタートから(前に)出られると思っていたので、それほどスピードを落とすことなく、フィニッシュまで持って行けたのが良かったです」

その言葉通り、序盤からわずかにリードを奪って主導権を握る。最後は好川翔太(三木3香川)が追い上げたものの、菅野が0.02秒差で逃げ切った。

菅野の兄・翔唯(東農大二高3群馬)は、今月開催されたU20世界選手権の代表。6月の日本選手権では高校歴代4位となる10秒16をマークするなど、凌玖より一足早く日本のトップクラスで活躍するスプリンターだ。

兄からは日頃からアドバイスを受けており、「足の接地方法や、腕の振り方などを教わっていて、それがすごくためになっています」と感謝する。

尊敬する兄も成し遂げられなかった全中優勝を果たした菅野凌玖。次なるターゲットは、兄・翔唯が樹立した10秒72の群馬県中学記録の更新という。中学日本一のタイトルを手にした今、目標はさらに高くなった。高校進学後も兄の背中を追いながら、さらなる高みを目指していく。

全中の4日目は男女11種目の決勝が行われ、4×100mリレーは男女ともに岐阜勢が制覇。男子は陸岐道が42秒38で制し、女子は美濃加茂Jrが47秒72で連覇を達成した。

女子100mがただ1人11秒台を叩き出した石井空羽(CJAC3岐阜)が11秒96(+0.8)で圧勝。男子1500mは中村曹獅(さくら走練3岡山)が3分55秒91で制し、女子1500mは髙橋希ノ葉(吾嬬立花3東京)が2位に4秒25差をつける4分24秒61で優勝を飾った。接戦となった女子100mハードルは上宮光陽(京都光華3)が13秒52(+0.4)の自己ベストで日本一に輝いた。

フィールド種目は男子走高跳の髙田正義(西本郷3神奈川)が2m02をクリアし、女子砲丸投は植原渚(志方3兵庫)が1投目の14m90から逃げ切り優勝を果たした。

山口全中は全日程が終了。大会MVPには男子が110mハードルの櫻井楽都(KINGDOM AC3三重)、女子は四種競技の新井凛生(ペンタスAC3東京)と中学記録を樹立して優勝した2人が選出された。

27年の全中は滋賀県彦根市で開催される。

◇第53回全日本中学校選手権(8月20日~23日/山口・維新みらいふスタジアム)4日目中学日本一を懸けた山口全中の4日目が行われ、男子100mは菅野凌玖(安中一3群馬)が10秒80(±0)で優勝。混戦を制し、中学ナンバーワンスプリンターの称号を手にした。今季のベストが10秒6台から10秒8台までの選手がひしめき、例年以上に混戦が予想された男子100m。予選では、10秒67と資格記録トップだった西田侑生(北神戸3兵庫)が向かい風に阻まれて決勝進出を逃す波乱もあった。そのなかで勝負強さを発揮したのが菅野だった。予選で10秒78(+0.1)と自己記録を0.01秒短縮し、決勝に進出。それでも、「予選は理想の走りではなかったです」と振り返る。だからこそ決勝には、「『順位ではなく自分との勝負』と思って臨もう」と気持ちを切り替えてスタートラインに立った。スタートでは、「スターティングブロックが、いつも使っているものとは少し違う感覚でした」と、リアクションタイムは8人中8番目。ただ、そこから鋭い出足を見せた。「スタートから(前に)出られると思っていたので、それほどスピードを落とすことなく、フィニッシュまで持って行けたのが良かったです」その言葉通り、序盤からわずかにリードを奪って主導権を握る。最後は好川翔太(三木3香川)が追い上げたものの、菅野が0.02秒差で逃げ切った。菅野の兄・翔唯(東農大二高3群馬)は、今月開催されたU20世界選手権の代表。6月の日本選手権では高校歴代4位となる10秒16をマークするなど、凌玖より一足早く日本のトップクラスで活躍するスプリンターだ。兄からは日頃からアドバイスを受けており、「足の接地方法や、腕の振り方などを教わっていて、それがすごくためになっています」と感謝する。尊敬する兄も成し遂げられなかった全中優勝を果たした菅野凌玖。次なるターゲットは、兄・翔唯が樹立した10秒72の群馬県中学記録の更新という。中学日本一のタイトルを手にした今、目標はさらに高くなった。高校進学後も兄の背中を追いながら、さらなる高みを目指していく。全中の4日目は男女11種目の決勝が行われ、4×100mリレーは男女ともに岐阜勢が制覇。男子は陸岐道が42秒38で制し、女子は美濃加茂Jrが47秒72で連覇を達成した。女子100mがただ1人11秒台を叩き出した石井空羽(CJAC3岐阜)が11秒96(+0.8)で圧勝。男子1500mは中村曹獅(さくら走練3岡山)が3分55秒91で制し、女子1500mは髙橋希ノ葉(吾嬬立花3東京)が2位に4秒25差をつける4分24秒61で優勝を飾った。接戦となった女子100mハードルは上宮光陽(京都光華3)が13秒52(+0.4)の自己ベストで日本一に輝いた。フィールド種目は男子走高跳の髙田正義(西本郷3神奈川)が2m02をクリアし、女子砲丸投は植原渚(志方3兵庫)が1投目の14m90から逃げ切り優勝を果たした。山口全中は全日程が終了。大会MVPには男子が110mハードルの櫻井楽都(KINGDOM AC3三重)、女子は四種競技の新井凛生(ペンタスAC3東京)と中学記録を樹立して優勝した2人が選出された。27年の全中は滋賀県彦根市で開催される。

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