2026.08.22
世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第12戦である、アスリテシマ・ローザンヌ(スイス)が8月20日、21日に開催され、20日に先行実施された男子棒高跳は、世界記録保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が6m21の大会新で優勝した。
26歳のデュプランティスは五輪2連覇中で世界選手権は3連覇中。3月に6m31の世界記録を樹立している。4日前の欧州選手権(6m15)で3連覇したばかりだったが、今季屋外で6m20オーバーは初めて。「素晴らしい大会だった。みんな良い跳躍をしていたので自分もステップアップしないといけない。今日はうまく跳べて良かったと思う」とコメントした。
2位には東京世界選手権銀メダルのE.カラリス(ギリシャ)が屋外ベストの6m16で続き、同一大会で6m10以上を複数人(2人)クリアしたのは史上初。
女子800mは、1週間前に欧州選手権を制したA.ヴェロ(スイス)が1分55秒33で大会新V。今季は6月下旬に世界歴代3位の1分53秒80を出しており、女子最古の世界記録1分53秒28(1983年、J.クラトフヴィロヴァ/チェコスロバキア)にあと0.52秒と迫っている。
2位には、今季から800mに本格参戦しているF.ブローダーズ・ボル(オランダ)がオランダ記録を34年ぶりに更新する1分55秒41で入った。これまでのオランダ記録は1分55秒54。1992年のバルセロナ五輪でE.ファン・ランゲンが出した優勝タイムで、7日前の欧州選手権でボルがその記録に並んでいた。
女子100mハードルでもパリ五輪金のM.ラッセル(米国)が12秒27(-0.2)の大会新で制した。
女子3000m障害はパリ五輪・ブダペスト世界選手権金メダルのW.ヤヴィ(バーレーン)が9分00秒04の大会新で今季DL初Vを果たした。
女子400mハードルでは東京世界選手権銅メダルのE.ザプレタロヴァー(スロバキア)が52秒41で制し、今季DLは5戦5勝。男子やり投はR.T.パティラゲ(スリランカ)が88m14で勝った。
男子5000mはアジア記録(12分47秒73)保持者のB.バレウ(バーレーン)が12分57秒55で2018年以来のDL優勝。男子400mハードル(非DL種目)ではパリ五輪・東京世界選手権金メダルのR.ベンジャミン(米国)がこの種目に今季初出場して46秒67で快勝した。
DL次戦は23日にポーランド・シレジアで行われる。
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