◇第21回U20世界選手権(8月5日~9日/米国・ユージン)4日目
第21回U20世界選手権の4日目が行われ、日本勢は男子110mHで古賀ジェレミー(順大)が12秒97(∔0.7)で銀メダルを獲得し、他に6種目で入賞を果たした。
女子800mでは日本記録(1分59秒52)保持者・久保凛(積水化学)が2分04秒00で前回の6位に続く、2大会連続入賞を果たした。
9人で行われた決勝は序盤こそ後方付近で待機した久保。トップが62秒49で通過するなか、久保は63秒09で8番手。そこから順位を上げ、600mでは6位に。そこから、順位を7位あたりまで順位を下げたものの、ラスト100mで盛り返し、5位まで押し上げた。
男子200mでは井手友郎(済美高3愛媛)が20秒67(+0.1)で5位。予選で20秒53(+0.5/U20日本歴代6位、U18日本歴代3位、高校歴代4位)、準決勝を20秒63(+0.5)でそれぞれ組1着で通過した。この日は午前に4×100mリレーの3走を務めたあと、午後の決勝でも20秒6台でまとめ、健闘した。
男子走幅跳では大森恵偉音(順大)が1回目に自己新となる7m76(+1.3)をマーク。その後は記録を延ばせなかったものの、5位に入り、福岡第一高2年時に出場した前回の10位から順位を上げ、入賞を遂げた。
女子3000mでは高校2年生の長森結愛(仙台育英高・宮城)が8分56秒93で5位。この記録はU20日本歴代6位、U18日本歴代5位、高校歴代6位、高2歴代5位にあたる。序盤は先頭集団に食らいつき、1500m付近では9位に下がったが、そこから順位を上げた。この種目の入賞は2018年以来となる。なお、芦田和佳(青学大)は9分24秒85で20位だった。
モーニングセッションで行われた競歩でも奮闘。男子5000m競歩では六本木直斗(新潟食農大)が19分24秒43で4位。3番手で入線したものの、フィニッシュ後に3回目の警告が出てしまい、30秒の加算。メダルを逸したが、最後まで必死に歩いた。井上俊弥(東洋大)は失格だった。
女子5000m競歩では堀伊吹(新潟食農大)が21分36秒62の自己ベストで4位。メダルまで約5秒差だった。また、田畑晴光(山梨学大)が21分57秒99で5位とダブル入賞を果たした。
この他の日本勢は男子走高跳の畝地雄大(順大)が2m12で12位。男子十種競技の宮下輝一(筑波大)は6946点で25位。7種目めの円盤投が記録なしに終わった影響が響いた。それでも9種目めのやり投は64m42で全体2位、最後の1500mは全体トップの4分25秒27で走り、最後まで戦った。
男子400mハードルは準決勝が行われ、3組の後藤大樹(洛南高2京都)が49秒19と全体トップタイムで決勝進出。予選後には足首の痛みがあったことを打ち明けたが「良くなっています。まだ全力は出していません」と頼もしい言葉を残した。2組の千葉遼(筑波大)は52秒37で8着だった。女子400mハードル準決勝ではガードナ・レイチェル麻由(早大)は57秒80で2組4着に終わり、決勝進出の3着に惜しくも届かなかった。
男子4×100mリレーは1走から順に篠崎博翔(東海大)、アブラハム光オシナチ(関大)、井手、鎌倉舞飛(近大高専3三重)でバトンをつなぎ、39秒65で1組2着。全体では8番目の記録で最終日の決勝に進んだ。
U20世界選手権は8月9日(日本時間10日)が最終日。米国・オレゴン州のヘイワード・フィールドで行われる。
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