2026.08.03
Daiichi Lifeグループ女子陸上競技部は8月3日、チームの公式サイトでパリ五輪10000m代表の小海遥、増渕祐香の2名が7月31日付で退部したことを発表した。
小海は2003年生まれの23歳。新潟・妙高新井中では全国的な実績はなかったものの、宮城・仙台育英高で2年時に全国高校駅伝優勝を1区区間賞で牽引するなど躍進を遂げた。
2021年にDaiichi Lifeグループ(当時・第一生命グループ)へ入社。3年目だった2023年にアジア選手権10000mで金メダルに輝くと、同年12月の日本選手権10000mで当時日本歴代7位の30分57秒67をマークして3位に食い込み、パリ五輪代表に選出された。本番は19位だった。
小海はチームを通じて、常に選手を第一に考え、一緒に歩んでくださったスタッフと、楽しい時間を過ごさせてくれた仲間には、感謝してもしきれません」とコメント。「何度も心が折れそうになり、競技を続ける意味を見失いかけたこともありました」と振り返りつつ、「それでも、いつも味方でいてくれた方々、支えてくださった方々の存在があったからこそ、逃げずに向き合い、新たな一歩を踏み出す覚悟を持つことが出来ました」と感謝の言葉を記した。
増渕は2001年生まれの24歳。東京・錦城学園高時代にインターハイで2年連続出場し、3年時に3000mで8位入賞、全国高校駅伝では2年連続1区を担った。名城大では1年時から全日本大学駅伝に出場し、3年連続区間賞でチームの連覇に貢献している。4年時は主将を務めた。
増渕は「2年間という短い期間ではありましたが、チームメイトをはじめ、スタッフの皆さまや多くの方々に支えていただき、心より感謝しております」と綴り、「この感謝の気持ちを忘れず、今後は新たなステージで頑張っていきたいと思います」とコメントした。
小海遥、増渕祐香のコメント全文をCheck
■小海 遥この度7月31日をもちまして、Daiichi Lifeグループ女子陸上競技部を退部し、退社することとなりました。常に選手を第一に考え、一緒に歩んでくださったスタッフと、楽しい時間を過ごさせてくれた仲間には、感謝してもしきれません。また、社員の皆さまからの多大なるご支援と温かい応援のもとで走ることができたレースの日々は、本当に楽しく、かけがえのない経験となりました。何度も心が折れそうになり、競技を続ける意味を見失いかけたこともありました。それでも、いつも味方でいてくれた方々、支えてくださった方々の存在があったからこそ、逃げずに向き合い、新たな一歩を踏み出す覚悟を持つことが出来ました。今後もDaiichi Lifeグループ女子陸上競技部の応援よろしくお願いいたします。■増渕祐香この度7月31日をもちまして、Daiichi Lifeグループ女子陸上競技部を退部することとなりました。約2年間という短い期間ではありましたが、チームメイトをはじめ、スタッフの皆さまや多くの方々に支えていただき、心より感謝しております。入社以来、思うような結果を残せず、怪我も続き、何度も苦しい時期がありました。それでも、どんな時も変わらず応援し、支え続けてくださった皆さまのおかげで、ここまで競技を続けることができました。競技生活を通して得た経験や出会いは、私にとってかけがえのない財産です。この感謝の気持ちを忘れず、今後は新たなステージで頑張っていきたいと思います。今後ともDaiichi Lifeグループ女子陸上競技部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.11.06
編集部コラム「感動」
2026.11.06
【男子三段跳】長尾一輝(洛南高3)15m81=高校歴代8位タイ
2026.11.06
〝虎視眈々〟と初マラソンへ、HOKAアスリート・近藤幸太郎の新たな挑戦
2026.11.06
2026.11.06
2026.11.06
2026.10.31
【大会結果】第58回全日本大学駅伝(2026年11月1日)
2026.11.01
2026.10.31
2026.10.31
2026.11.01
2026.10.17
2026.10.08
2026.10.17
Latest articles 最新の記事
2026.11.06
編集部コラム「感動」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2026.11.06
【男子三段跳】長尾一輝(洛南高3)15m81=高校歴代8位タイ
京都私学総体が11月6日、京都市のたけびしスタジアム京都で行われ、男子三段跳で長尾一輝(洛南高3京都)が高校歴代8位タイとなる15m81(+1.7)をマークした。 長尾は昨年、広島インターハイで自己新(15m30)を出し […]
2026.11.06
〝虎視眈々〟と初マラソンへ、HOKAアスリート・近藤幸太郎の新たな挑戦
大学・実業団ではチームのエースとして駅伝で活躍 近藤幸太郎というランナーを語る上で欠かせないのが、学生駅伝だ。愛知・豊川工業高校を卒業後、駅伝の名門・青山学院大学へ進学。 大学入学当初は世界やマラソン挑戦などは見据えず、 […]
2026.11.06
後藤大樹 シーズン最後は走幅跳で7m10!「楽しくやれました」と笑顔の自己新締め
男子400mの高校記録更新から中2日、後藤大樹(洛南高2年京都)が京都府私学総体(11月6日/たけびしスタジアム京都)で男子走幅跳に出場した。4回目に自己新となる7m10(+0.9)をマークして優勝。400mハードルで日 […]
2026.11.06
競歩指導者の鈴木茂雄氏が78歳で他界 競歩界の発展に尽力、日本陸連競歩部長など歴任
競歩指導者の鈴木茂雄氏が11月3日に病気のため亡くなった。78歳だった。 鈴木氏は東京都荒川区出身。区役所に勤務しながら競歩の指導に携わり、小坂忠広、園原健弘、今村文男といったオリンピアン、指導者として活躍する三浦康二氏 […]
Latest Issue
最新号

2026年11月号 (10月14日発売)
アジア大会総特集
駅伝プレビュー

