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2026.06.22

三好惺子が100mと走幅跳で2冠! 3000m障害は遠藤光基と木村啓運の激戦 河村捺希は4冠達成/IH中国
三好惺子が100mと走幅跳で2冠! 3000m障害は遠藤光基と木村啓運の激戦 河村捺希は4冠達成/IH中国

三好惺子(26年IH中国大会)

◇インターハイ中国地区大会(6月19~21日/山口市・維新みらいふスタジアム)

滋賀インターハイ出場を懸けた中国地区大会が3日間にわたって行われた。

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女子では三好惺子(野田学園2山口)が、地元の会場を沸かせた。女子走幅跳の5回目の跳躍では、祈りながら記録の計測を待った後に6m00(-0.4)と表示される。「ヨッシャー!」と叫び、喜びを爆発させた。「6mは壁だったけど、やっと跳べた。うれしいです」

走幅跳の直前に出場した100mでも、レース後半に中学記録を持つ三好美羽(福山暁の星女2広島)を捕らえ、自己ベストとなる11秒82(+0.7)で先着。ハイレベルな2冠を達成している。

男子3000m障害は、2選手の接戦が好記録を生んだ。先頭を走る遠藤光基(平田3島根)に木村啓運(萩3山口)が後ろにつく展開。最後の直線まで勝負はもつれ、2人とも8分53秒09の自己ベストでフィニッシュした。

最後にかわした遠藤がわずかに先着しており、同タイムながら勝敗が決まった。「一瞬負けると思ったけど、絶対勝ちたかった」と遠藤。「日本一」を目標とする2人の前哨戦で好結果がもたらされ、レース後はお互い健闘を称え合った。

男子棒高跳でも、好ジャンプが見られた。5m00に挑んだのが、水本健太(広島観音2)と倉橋拓叶(大社3島根)の2人。水本はこの高さを越えることができず4m90だったが、倉橋は2回目の跳躍でクリアし、自己記録を20cm伸ばして優勝を決めた。5m10は失敗したが、成功への手応えはつかんでいる。

注目された男子100mは、昨年のインターハイで4位に入った荒谷匠人(近大東広島3)が4位に終わる結果。実力者を抑えて優勝したのが、田村優和(松江高専3島根)だった。10秒35(-0.4)のタイムは大会新記録となり、県大会の自己記録10秒47から伸ばす自身も驚く結果となった。

そのほか、男子砲丸投では目標にしていた17m50には届かなかったものの、川﨑裕太(岡山商大附2)が16m89でV。男子八種競技では宮地佑一(岡山操山3)が5589点の自己記録を更新しての優勝を手にした。女子ハンマー投も横山由夏(玉野光南3岡山)が着実に49m91を投げて優勝し、全国への切符を手にしている。

また男子200mは、体調不良ながら山田夢叶(玉野光南3岡山)が21秒09(-0.1)の大会タイ記録で、100mで2位に終わった雪辱を果たす優勝。準決勝で21秒20(+0.8)の高1歴代6位タイを記録した柳斗真(大社1)が2位に入った。

男子5000mはキプロブ・ケンボイ(倉敷3岡山)が13分36秒27の自己新V。女子5000m競歩では坂内海美(同)が24分36秒26で優勝し、ともに強さを発揮している。男子円盤投では吉尾匠生(八頭3鳥取)が46m75で貫禄Vを飾った。

河村捺希(広島皆実3)は女子200m(24秒47/-0.6)、400m(55秒85)、400mハードル(60秒95)、4×400mリレー(3分50秒45)の4冠を獲得している。

学校対抗は男子が53点を獲得した大社が、女子は広島皆実が76点を挙げて総合優勝を果たした。

インターハイは7月30日から8月5日に滋賀・平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)で行われる。近年の酷暑を考慮して、例年よりも2日間多い日程で全競技のナイター開催が発表されており、各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。

文/松山林太郎

◇インターハイ中国地区大会(6月19~21日/山口市・維新みらいふスタジアム) 滋賀インターハイ出場を懸けた中国地区大会が3日間にわたって行われた。 女子では三好惺子(野田学園2山口)が、地元の会場を沸かせた。女子走幅跳の5回目の跳躍では、祈りながら記録の計測を待った後に6m00(-0.4)と表示される。「ヨッシャー!」と叫び、喜びを爆発させた。「6mは壁だったけど、やっと跳べた。うれしいです」 走幅跳の直前に出場した100mでも、レース後半に中学記録を持つ三好美羽(福山暁の星女2広島)を捕らえ、自己ベストとなる11秒82(+0.7)で先着。ハイレベルな2冠を達成している。 男子3000m障害は、2選手の接戦が好記録を生んだ。先頭を走る遠藤光基(平田3島根)に木村啓運(萩3山口)が後ろにつく展開。最後の直線まで勝負はもつれ、2人とも8分53秒09の自己ベストでフィニッシュした。 最後にかわした遠藤がわずかに先着しており、同タイムながら勝敗が決まった。「一瞬負けると思ったけど、絶対勝ちたかった」と遠藤。「日本一」を目標とする2人の前哨戦で好結果がもたらされ、レース後はお互い健闘を称え合った。 男子棒高跳でも、好ジャンプが見られた。5m00に挑んだのが、水本健太(広島観音2)と倉橋拓叶(大社3島根)の2人。水本はこの高さを越えることができず4m90だったが、倉橋は2回目の跳躍でクリアし、自己記録を20cm伸ばして優勝を決めた。5m10は失敗したが、成功への手応えはつかんでいる。 注目された男子100mは、昨年のインターハイで4位に入った荒谷匠人(近大東広島3)が4位に終わる結果。実力者を抑えて優勝したのが、田村優和(松江高専3島根)だった。10秒35(-0.4)のタイムは大会新記録となり、県大会の自己記録10秒47から伸ばす自身も驚く結果となった。 そのほか、男子砲丸投では目標にしていた17m50には届かなかったものの、川﨑裕太(岡山商大附2)が16m89でV。男子八種競技では宮地佑一(岡山操山3)が5589点の自己記録を更新しての優勝を手にした。女子ハンマー投も横山由夏(玉野光南3岡山)が着実に49m91を投げて優勝し、全国への切符を手にしている。 また男子200mは、体調不良ながら山田夢叶(玉野光南3岡山)が21秒09(-0.1)の大会タイ記録で、100mで2位に終わった雪辱を果たす優勝。準決勝で21秒20(+0.8)の高1歴代6位タイを記録した柳斗真(大社1)が2位に入った。 男子5000mはキプロブ・ケンボイ(倉敷3岡山)が13分36秒27の自己新V。女子5000m競歩では坂内海美(同)が24分36秒26で優勝し、ともに強さを発揮している。男子円盤投では吉尾匠生(八頭3鳥取)が46m75で貫禄Vを飾った。 河村捺希(広島皆実3)は女子200m(24秒47/-0.6)、400m(55秒85)、400mハードル(60秒95)、4×400mリレー(3分50秒45)の4冠を獲得している。 学校対抗は男子が53点を獲得した大社が、女子は広島皆実が76点を挙げて総合優勝を果たした。 インターハイは7月30日から8月5日に滋賀・平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)で行われる。近年の酷暑を考慮して、例年よりも2日間多い日程で全競技のナイター開催が発表されており、各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。 文/松山林太郎

インターハイ中国大会優勝者一覧をチェック!

●男子 100m  田村優和(松江高専3島根) 10秒35(-0.4)=大会新 200m  山田夢叶(玉野光南3岡山) 21秒09(-0.1)=大会タイ 400m  椎木大翔(高川学園3山口) 48秒04 800m  七村颯大(倉敷青陵3岡山) 1分54秒94 1500m  大本寿以喜(米子松蔭3鳥取) 3分53秒27 5000m  キプロブ・ケンボイ(倉敷3岡山)13分36秒27 110mH  石川蒼大(広島皆実3広島) 14秒46(-1.2) 400mH  福田明人(岡山操山3岡山) 52秒91 3000m障害  遠藤光基(平田3島根) 8分5秒09 5000m競歩  山田拓哉(鳥取城北3鳥取) 21分21秒61 4×100mR  大社(島根) 40秒87 4×400mR  岡山操山(岡山) 3分14秒84 走高跳  赤木路偉(倉敷工業2岡山) 2m03 棒高跳  倉橋拓叶(大社3島根) 5m00 走幅跳  森琉世(宇部鴻城2山口) 7m14(+0.5) 三段跳  髙橋凛二(広島工大3広島) 14m64(-0.8) 砲丸投  川﨑裕太(岡山商大附2岡山) 16m89 円盤投  吉尾匠生(八頭3鳥取) 46m75 ハンマー投  藤村魁斗(聖光3山口) 53m49 やり投  高瀬稜都(西条農3広島) 57m69 八種競技  宮地佑一(岡山操山3岡山) 5589点 学校対抗  大社(島根) 53点 [adinserter block="4"] ●女子 100m  三好惺子(野田学園2山口) 11秒82(+0.7) 200m  河村捺希(広島皆実3広島) 24秒47(-0.6) 400m  河村捺希(広島皆実3広島) 55秒85 800m  ノラ・ジェロティッチ(世羅2広島) 2分08秒71 1500m  藤井柑奈(西条農3広島) 4分27秒12 3000m  ノラ・ジェロティッチ(世羅2広島) 9分21秒91 100mH  延原日葵(倉敷中央2岡山) 13秒94(-0.1) 400mH  河村捺希(広島皆実3広島) 60秒95 5000m競歩  坂内海美(倉敷3岡山) 24分36秒26 4×100mR  開星(島根) 47秒57 4×400mR  広島皆実(広島) 3分50秒45 走高跳  實松くるみ(下関西3山口) 1m62 棒高跳  宅見優衣(広島皆実3広島) 3m50 走幅跳  三好惺子(野田学園2山口) 6m00(-0.4) 三段跳  辻浦楓(玉野光南3岡山) 11m71(+1.5) 砲丸投  中濱瑶稀(大社3島根) 12m49 円盤投  石井愛音(就実2岡山) 35m82 ハンマー投  横山由夏(玉野光南3岡山) 49m91 やり投  原美月(防府商工3山口) 43m05 七種競技  小野芽衣果(倉敷中央3岡山) 4361点 学校対抗  広島皆実(広島) 76点

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