◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)3日目
名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子走高跳は坂井宏和(センコー)が2m20で初優勝。すでにアジア大会派遣設定記録(2m24)をクリアしていたため、初の代表に内定した。
坂井は2m15、2m20と1回で成功。続く2m25は瀬古優斗(ヤマダホールディングス)、長谷川直人(サトウ食品アルビレックスRC)ともにクリアならず。2m20を1人だけ1回でクリアしていた坂井に軍配が上がった。
「日本選手権にも勝てて、アジア大会も決められてすごくうれしいです」。記録については納得はいかずも「今日はとにかく勝負。勝てば決まる状態だった。そこで勝ちきれたのは自信になります」。
2m25は代表争いということもあり「力みが出てしまい、助走がバタバタした」と反省。それは世界大会入賞の瀬古、長谷川も同様で「トップの選手でもこういうものなんだな」と雰囲気を感じ取ったのも経験になる。
これで世界選手権入賞の赤松諒一(SEIBU PRINCE)とともに代表入り。「誰が代表になっても世界と戦えるというのを先輩たちが作ってくださっているので、胸を借りて頑張りたい。アジア大会では2m30を跳びたい。そのために自分と向き合っていきます」と初代表への意気込みを語った。
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