◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園)
日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、男子110mハードルは泉谷駿介(住友電工)が13秒38(-0.2)で優勝した。
その泉谷に最後まで食い下がったのが大学ルーキーの古賀ジェレミー(順大)。ダイヤモンドアスリートに選ばれているポテンシャルをいかんなく発揮し、自己記録を0.05秒更新する学生歴代5位の13秒40をマークして2位に入った。
記録会には出ているが、これが主要大会の大学デビュー戦。昨年のインターハイで13秒18(+2.2)を出した同じ広島で、またも衝撃を与え、これには泉谷も「びっくりしました。これからが楽しみですね」と舌を巻いた。
「ベストが出たのがうれしくて、すごく大きな声を出してしまいました」とはにかんだ古賀。「今日は新しいチャレンジをする日」とテーマを決め「徐々にテンポアップするところと、身体をまっすぐにして、リード脚と腕をパッと出すこと。まだやりたてなので不安もありましたが、うまくまとめられました」と収穫を得た。
今大会前には大学で日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)らとも練習。「ボコボコにされました」。世界トップ選手と並ぶ日常に「盗める部分もたくさんありますし、もっと話を聞いていきたい」と向上心につながっている。
今季はシニア一線級で過ごす初のシーズン。「今日のレースで出たこと(課題や収穫)を山崎(一彦)先生と話し合って修正していきたい」と、さらなる飛躍を誓った。
男子110mハードル学生歴代10傑
13.04 -0.9 村竹ラシッド(順大4) 2023. 9.16 13.06 1.2 泉谷駿介(順大4) 2021. 6.27 13.12 0.6 阿部竜希(順大4) 2025. 8.16 13.29 1.1 豊田兼(慶大3) 2023. 8. 3 13.40 -0.2 古賀ジェレミー(順大1) 2026. 4.29 13.42 1.3 樋口隼人(筑波大4) 2025. 4.26 13.45 0.3 横地大雅(法大3) 2021. 7.17 13.47 0.7 藤原孝輝(東洋大2) 2022. 9.10 13.50 0.1 内藤真人(法大3) 2001.10.17 13.53 1.8 金井大旺(法大4) 2017. 7.22 13.53 -2.1 似内陸斗(岩手大3) 2024. 9.21 13.53 0.8 西徹朗(早大4) 2025. 4.25RECOMMENDED おすすめの記事
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