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2026.03.16

スポーツメーカーが教員のために開発!『ジャージ感覚スーツ』 クレーマージャパンの人気商品!見た目はスーツ、着心地は快適な「ジャージ生地」
スポーツメーカーが教員のために開発!『ジャージ感覚スーツ』 クレーマージャパンの人気商品!見た目はスーツ、着心地は快適な「ジャージ生地」

見た目はスーツのようにキッチリ決まり、着心地はジャージのように動きやすいクレーマージャパンの『ATHLE SUITS』。開発時から関わった生産企画開発本部長の浦智幸氏(左)とアスレティック事業部長の青葉貴幸氏

クレーマージャパンが2023年10月に開発した「アスレスーツ」は、見た目はスーツのようにキッチリ決まり、着心地はジャージのように動きやすい。手軽に洗えて耐久性も高く、〝動けるスーツ〟として今やさまざまな現場で重宝されている。

生徒のためのウエアから先生のためのウエア

2000年以降、本格的に学校体育ジャージを手掛けてきたクレーマージャパン。採用実績は全国で500校にのぼり、常に「生徒にとって最適なジャージとは何か」を追求し続けている。だが、担当者の視線は生徒だけに留まらなかった。学校へ足を運ぶ中で、先生たちに切実な悩みがあることを知る。

「先生方は朝早くから夜遅くまで、授業や部活動、会議、保護者対応と動き回っています。でも、一般的なスーツは動きにくく、シワになりやすい。かと言って、1日中ジャージというわけにもいきません。先生方が職場でストレスなく着られるウエアがないかと考えたのです」

同社アスレティック事業部長の青葉貴幸氏は開発のきっかけをそう語る。多くの教員は、動きづらさやメンテナンスの手間からスーツを敬遠しがちだが、立場上「キッチリした服装」を求められるシーンは多い。

そこで生まれた発想が、「ジャージ作りのノウハウを活かした、先生のための最適なスーツ」だった。

開発にあたっては常識の打破から始めた。生産企画開発本部長の浦智幸氏は「一度、『スーツ』という概念を捨てようというところから話し合いました」と振り返る。

「既成のスーツを真似して作るのではなく、あくまでも『先生が使いやすく、見た目もカッコいいファッションを作ろう』とスタートしました」

目指したのは、見た目はスーツでありながら、着心地はジャージそのものというハイブリッドなアイテム。それは単なるスーツの代用品ではなく、過酷な教育現場で働く先生のための〝機能着〟としての挑戦だった。

『ATHLE SUITS』が誕生した背景や特徴について説明する青葉氏

機能性が高く、洗濯機でも洗える

「アスレスーツ」の最大の特徴は、その圧倒的な機能性にある。コンセプトは「動きやすく、ノンストレス」。これを実現するために最も苦労したのが生地の開発だ。構想から数年、生地の選定だけでも4年近い歳月を費やしたという。

市場にすでに存在するストレッチスーツなどとは一線を画すこだわりがある。その1つとして、浦氏は「縦と横の伸縮率」を挙げる。

「ただ伸びればいいわけではありません。縦にも横にも伸びる生地だと、着用や洗濯を繰り返すうちに型崩れし、だらしない印象になってしまいます。また、ポケットに物を入れた際、縦に伸びすぎると重みで垂れ下がってしまう。そこで、横方向にはしっかりと伸びて動きやすさを確保しつつ、縦方向には伸びすぎない生地を開発しました」

この絶妙なバランスにより、膝や肘の曲げ伸ばしには柔軟に対応しながらも、着用時のシルエットは美しく保たれる。その上で、教育現場で求められる〝タフさ〟も追求した。摩擦による毛玉やテカリ、引っかけによる伝線、経年劣化による膝抜けといったトラブルを徹底的に防ぐ耐久性を実現している。

仕様面でも現場主義が貫かれ、上着のポケットはその代表例だろう。

「一般的なスーツのポケットは横向きに口が開いていますが、アスレスーツはジャージのように縦向きに設計しています。自然に手を入れやすく、物を出し入れしやすい角度を追求しました。これもスーツの常識ではなく、使いやすさを優先した結果です」(浦氏)

袖口のボタンをあえて排除したのも、「パソコン作業やデスクワークの際、袖のボタンがカチャカチャと当たる音や感触は意外とストレスになります。ボタンをなくすことで、業務中の不快感を解消しました。また、洗濯時にボタンが引っかかるリスクも減らせます」(青葉氏)という考えによる。

そして何よりメンテナンス性が高い。アスレスーツは家庭用洗濯機で丸洗いが可能で、脱水後、部屋干しでも約70分で乾く速乾性を持つ。アイロン掛けも必要なく、夜に洗って翌朝にはパリッとした状態で着用できる。「汚れたら洗う」というジャージ感覚で扱えるスーツは、多忙な先生方にとって最強の時短アイテムとなる。

教育からスポーツ界へ広がる支持

発売から2年が過ぎ、それまで学校内でスーツを着る機会が少なかった教員からは、「非常に動きやすく、手入れも簡単なのがありがたい」「ジャージでは参加できない式典や急な保護者対応、学校外での会議へ出向く際も重宝している」といった声が寄せられている。

バスケットボールの指導をする教員は、「大きな動きやしゃがみ込みをしてもまったくストレスを感じない」と、そのストレッチ性を絶賛。ジャージ素材でありながら見た目がキッチリしているため、生徒たちからも「先生、カッコいい!」と好評だという。

伸縮する抜群のストレッチ素材を使用し、動きやすさを実現した

アスレスーツは今、当初のターゲットであった中学や高校の教員を超え、幅広い層に浸透しつつある。

大学教員や研究者からの支持も厚い。青葉氏は「日頃の授業はもちろん、学会発表などの活動で移動が多い先生方にとって、長時間座っていてもシワになりにくく、たとえば暑い日に小さく畳んで持ち運べる点で喜んでいただいています」と話す。

教育実習生への広がりも見逃せない。限られた期間のためだけに高価なスーツを新調するのは負担が大きい。しかし、アスレスーツはジャケットとスラックスを合わせても、学生が手の届く価格に設定されている。

また、スポーツ界では「審判用ウエア」としての需要も急増中だ。陸上競技の審判員は、しゃがんだり走ったりと激しい動きが求められる一方で、品位ある服装が必要とされる。動きやすく、砂埃などで汚れてもすぐに洗えるアスレスーツはうってつけで、すでに一部の県では陸上競技協会の公認ウエアとして採用されている。

「見た目はスーツ、着心地はジャージ」。クレーマージャパンが送り出した「アスレスーツ」は、単なる衣服の枠を超え、働く人々のパフォーマンスを支える〝頼れるギア〟として、教育やスポーツの現場を変えようとしている。

『ATHLE SUITS』公式オンラインショップ☛こちらをクリック!!
レディースモデルも展開中!

●文/小野哲史

クレーマージャパンが2023年10月に開発した「アスレスーツ」は、見た目はスーツのようにキッチリ決まり、着心地はジャージのように動きやすい。手軽に洗えて耐久性も高く、〝動けるスーツ〟として今やさまざまな現場で重宝されている。

生徒のためのウエアから先生のためのウエア

2000年以降、本格的に学校体育ジャージを手掛けてきたクレーマージャパン。採用実績は全国で500校にのぼり、常に「生徒にとって最適なジャージとは何か」を追求し続けている。だが、担当者の視線は生徒だけに留まらなかった。学校へ足を運ぶ中で、先生たちに切実な悩みがあることを知る。「先生方は朝早くから夜遅くまで、授業や部活動、会議、保護者対応と動き回っています。でも、一般的なスーツは動きにくく、シワになりやすい。かと言って、1日中ジャージというわけにもいきません。先生方が職場でストレスなく着られるウエアがないかと考えたのです」同社アスレティック事業部長の青葉貴幸氏は開発のきっかけをそう語る。多くの教員は、動きづらさやメンテナンスの手間からスーツを敬遠しがちだが、立場上「キッチリした服装」を求められるシーンは多い。そこで生まれた発想が、「ジャージ作りのノウハウを活かした、先生のための最適なスーツ」だった。開発にあたっては常識の打破から始めた。生産企画開発本部長の浦智幸氏は「一度、『スーツ』という概念を捨てようというところから話し合いました」と振り返る。「既成のスーツを真似して作るのではなく、あくまでも『先生が使いやすく、見た目もカッコいいファッションを作ろう』とスタートしました」目指したのは、見た目はスーツでありながら、着心地はジャージそのものというハイブリッドなアイテム。それは単なるスーツの代用品ではなく、過酷な教育現場で働く先生のための〝機能着〟としての挑戦だった。[caption id="attachment_201574" align="alignnone" width="800"] 『ATHLE SUITS』が誕生した背景や特徴について説明する青葉氏[/caption]

機能性が高く、洗濯機でも洗える

「アスレスーツ」の最大の特徴は、その圧倒的な機能性にある。コンセプトは「動きやすく、ノンストレス」。これを実現するために最も苦労したのが生地の開発だ。構想から数年、生地の選定だけでも4年近い歳月を費やしたという。市場にすでに存在するストレッチスーツなどとは一線を画すこだわりがある。その1つとして、浦氏は「縦と横の伸縮率」を挙げる。「ただ伸びればいいわけではありません。縦にも横にも伸びる生地だと、着用や洗濯を繰り返すうちに型崩れし、だらしない印象になってしまいます。また、ポケットに物を入れた際、縦に伸びすぎると重みで垂れ下がってしまう。そこで、横方向にはしっかりと伸びて動きやすさを確保しつつ、縦方向には伸びすぎない生地を開発しました」この絶妙なバランスにより、膝や肘の曲げ伸ばしには柔軟に対応しながらも、着用時のシルエットは美しく保たれる。その上で、教育現場で求められる〝タフさ〟も追求した。摩擦による毛玉やテカリ、引っかけによる伝線、経年劣化による膝抜けといったトラブルを徹底的に防ぐ耐久性を実現している。仕様面でも現場主義が貫かれ、上着のポケットはその代表例だろう。「一般的なスーツのポケットは横向きに口が開いていますが、アスレスーツはジャージのように縦向きに設計しています。自然に手を入れやすく、物を出し入れしやすい角度を追求しました。これもスーツの常識ではなく、使いやすさを優先した結果です」(浦氏)袖口のボタンをあえて排除したのも、「パソコン作業やデスクワークの際、袖のボタンがカチャカチャと当たる音や感触は意外とストレスになります。ボタンをなくすことで、業務中の不快感を解消しました。また、洗濯時にボタンが引っかかるリスクも減らせます」(青葉氏)という考えによる。そして何よりメンテナンス性が高い。アスレスーツは家庭用洗濯機で丸洗いが可能で、脱水後、部屋干しでも約70分で乾く速乾性を持つ。アイロン掛けも必要なく、夜に洗って翌朝にはパリッとした状態で着用できる。「汚れたら洗う」というジャージ感覚で扱えるスーツは、多忙な先生方にとって最強の時短アイテムとなる。

教育からスポーツ界へ広がる支持

発売から2年が過ぎ、それまで学校内でスーツを着る機会が少なかった教員からは、「非常に動きやすく、手入れも簡単なのがありがたい」「ジャージでは参加できない式典や急な保護者対応、学校外での会議へ出向く際も重宝している」といった声が寄せられている。バスケットボールの指導をする教員は、「大きな動きやしゃがみ込みをしてもまったくストレスを感じない」と、そのストレッチ性を絶賛。ジャージ素材でありながら見た目がキッチリしているため、生徒たちからも「先生、カッコいい!」と好評だという。[caption id="attachment_201610" align="alignnone" width="800"] 伸縮する抜群のストレッチ素材を使用し、動きやすさを実現した[/caption]アスレスーツは今、当初のターゲットであった中学や高校の教員を超え、幅広い層に浸透しつつある。大学教員や研究者からの支持も厚い。青葉氏は「日頃の授業はもちろん、学会発表などの活動で移動が多い先生方にとって、長時間座っていてもシワになりにくく、たとえば暑い日に小さく畳んで持ち運べる点で喜んでいただいています」と話す。教育実習生への広がりも見逃せない。限られた期間のためだけに高価なスーツを新調するのは負担が大きい。しかし、アスレスーツはジャケットとスラックスを合わせても、学生が手の届く価格に設定されている。また、スポーツ界では「審判用ウエア」としての需要も急増中だ。陸上競技の審判員は、しゃがんだり走ったりと激しい動きが求められる一方で、品位ある服装が必要とされる。動きやすく、砂埃などで汚れてもすぐに洗えるアスレスーツはうってつけで、すでに一部の県では陸上競技協会の公認ウエアとして採用されている。「見た目はスーツ、着心地はジャージ」。クレーマージャパンが送り出した「アスレスーツ」は、単なる衣服の枠を超え、働く人々のパフォーマンスを支える〝頼れるギア〟として、教育やスポーツの現場を変えようとしている。『ATHLE SUITS』公式オンラインショップ☛こちらをクリック!! レディースモデルも展開中!●文/小野哲史

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