2025.12.28
競歩で数々の日本代表選手を育成した内田隆幸氏が12月26日に死去したことがわかった。享年80。28日に通夜、29日に告別式が行われるという。なお、死因は遺族の意向のより非公表。
内田氏は約40年も競歩の指導に尽力し、ジュニア期からシニア期まで中長期的に世界で活躍する選手を育成。2017年からは愛知製鋼アドバイザーコーチとして、男子20km競歩世界記録保持者で、19年ドーハ、22年オレゴン両世界選手権を連覇した山西利和(愛知製鋼)、東京世界選手権20km、35km代表の丸尾知司を指導していた。
このほか、20km競歩前世界記録保持者で2019年ドーハ世界選手権50km競歩金メダルの鈴木雄介、2016年リオ五輪50km競歩銅メダルの荒井広宙も教えを受けたウォーカーだ。
訃報を受け、山西はチームを通じて「内田先生には、初めてお会いした高校3年時から今日に至るまで10年以上の長きに渡り多大なご指導を賜りました。厳しいお言葉をいただくこともありましたが、常に自分の可能性を信じ続けて下さった指導者でした。在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします」とコメント。丸尾も「内田コーチの突然の訃報に、深い寂しさを感じています。厳しさの中に温かさがあり、常に選手を第一に考えてくださる指導者でした。
内田コーチから学んだことを胸に、これからの競技人生につなげていきたいと思います。心よりご冥福をお祈りいたします」と故人を偲んだ。
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