第1回アジアハーフマラソン選手権がUAEの首都ドバイで行われ、男子は土井大輔(黒崎播磨)、女子は柳谷日菜(ワコール)がそれぞれ制し、日本が男女Vを達成した。
9位だったパリ五輪マラソン代表選考会MGC(10月15日)から1ヵ月弱のスパンで臨んだ土井は、序盤から中国選手とともに主導権を握る。先頭集団の人数が絞られてからは力強く先頭を引っ張り、10km付近から独走、そのまま逃げ切って1時間3分43秒でフィニッシュテープを切った。
26歳の土井は福岡・九州国際大付高、法大を経て2019年、黒崎播磨に入社。ハーフマラソンの自己ベストは22年全日本実業団ハーフで出した1時間1分26秒。マラソンでは2月の大阪マラソンで2時間7分55秒をマークしている。
柳谷も先頭集団でレースを進め、1人、また1人と脱落するサバイバルレースに勝ち抜き、終盤は独り旅の堂々たる走り。1時間12分41秒あたりで、右手人差し指を突き上げてフィニッシュした。
23歳の柳谷は大阪桐蔭高、関大を経て昨年春にワコールへ入社。ハーフマラソンでは1月の大阪ハーフで1時間10分11秒(2位)の自己ベストをマークしている。トラックでは7月に5000mで15分37秒92、10000mで31分56秒32といずれも自己記録を更新した。
地元放送局のインタビューに「この第1回大会でこの素晴らしいドバイで勝たせていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。暑かったけど、楽しんで走ることができました」と笑顔で答えた。
※正式記録に修正しました
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